ルワンダ気候変動等に対するレジリエンス強化事業
完成した給水場で水くみの順番を待つ人びと
家庭菜園で育てた野菜を収穫する住民たち
1990年代の内戦以降、急速な経済発展を遂げ、「アフリカの奇跡」とも称されるルワンダ共和国。しかしその一方で、都市部と農村部の間には大きな経済格差が存在しています。ルワンダ人口の8割が暮らす農村部では、いまなお多くの人びとが貧困や慢性的な栄養不足に直面しています。農村部ではさらに、気候変動の影響による自然災害も多発しているため、複合的な社会課題によって、人びとは、さまざまなリスクにさらされています。
こうした状況を踏まえ、日本赤十字社は2019年よりルワンダ赤十字社と連携し、国内でも特に貧しく、自然災害などの影響を受けやすい地域である南部ギサガラ郡において、地域住民が主体となって課題解決に取り組み、貧困や災害に立ち向かう力(レジリエンス)を強化する事業を推進しています。
第1事業期(2019~2025年)では、給水設備やトイレ建設による衛生環境の改善、家庭菜園の導入による子どもの栄養状態の向上、植樹活動による防災・森林の再生など、包括的なアプローチを実施しました。これらの取り組みにより、人びとの生活の質の向上と地域のレジリエンス強化に貢献しました。
2025年12月から開始した第2事業期では、これまで支援の届いていなかった新たな村々に対象を拡大し、引き続き包括的なアプローチを通じて地域のレジリエンス強化を推進していきます。
更新情報
2025年6月18日:5年間のルワンダ駐在を通して:日本赤十字社現地首席代表からのメッセージ
2025年4月30日:ルワンダの農村部で、人々の健康と尊厳を守る地域ぐるみの取り組み
2025年2月5日:農村医療と住民の健康を支えるボランティア ~ルワンダの現場から~
2024年12月18日:【NHK海外たすけあい】ルワンダ:未来を変える希望と力
2023年11月22日:人びとが自分たちで立ち上がることを支えるいのちの泉をめざして
2023 年 3 月 15 日:人びとの声を聴き、ともに歩む -ルワンダの辺境で 立ち上がる人びと
2021 年 8 月 25 日:「野菜の日」とアフリカのベジタブルガーデン
2021 年2月 24 日:ルワンダ、あおぞら料理教室の開催