補助犬の受入れ

補助犬01

血液センターでは、身体障害者補助犬法に則り、補助犬をご利用されている方が安心して献血にご協力いただくため、献血会場への補助犬の受入れを実施しています。

なお、混雑状況等によりお待ちいただく場合や他の献血会場へご案内する場合もありますので、補助犬の同伴を希望される方は、ご来場予定の血液センターにご確認ください。

※補助犬は、身体障害者補助犬法に基づき認定された盲導犬、介助犬、聴導犬をさし、障害のある方のサポートをするため特別な訓練を受けています。障害のある方のパートナーであり、ペットではありません。

補助犬02

(写真提供:日本補助犬情報センター)

障害のある方も、障害がない方と等しく献血へのご協力をいただくための対応となりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

補助犬を同伴する献血者の皆様へ

受付の際に、「身体障害者補助犬健康管理手帳」、「盲導犬使用者証」又は「身体障害者補助犬認定証」のご提示をお願いします。

また、以下についても確認させていただき、適正に実施されていない場合は、同伴をお断りすることもありますのでご了承ください。

  • 獣医師による定期的な健康診断の実施の有無
  • 定期的な予防接種の実施の有無
  • 清潔保持の有無

◎献血バスにおいてご協力いただく場合は、出入口には階段があり、バス内の通路は補助犬と並んでの歩行は難しい広さですのでご注意ください。
◎受入れにあたっては、障害の有無に関わらず、すべての献血者へ問診を実施しています。なお、障害の原因となった疾患やその他日本赤十字社が定める基準等により、献血をご遠慮いただく場合があります。
◎ご不明なこと等がありましたらお気軽にお声かけください。

献血者の皆様へ

犬を苦手とする方、犬のアレルギーがある方は、職員にお知らせください。

また、補助犬ユーザーがハーネス(盲導犬は白または黄色の胴輪をしています。)や表示(「聴導犬」または「介助犬」と表示しています。)をつけた補助犬を同伴しているとき、補助犬は「お仕事中」です。
補助犬を見かけたら、温かく見守ってください。

補助犬の仕事を邪魔しないようにするため、以下についてお願いします。

  • 補助犬に話しかけたり、じっと見つめたり、触ったり気の引く行為はしないでください。
  • 補助犬に食べ物や水を与えないでください。

◎参考情報リンク

厚生労働省 身体障害者補助犬リーフレット「ほじょ犬もっと知ってBOOK」