【速報】インドネシアでマグニチュード7.7の地震が発生、インドネシア赤十字社は救援活動を展開中

2026年8月15日早朝(現地時間)にインドネシア東部の東ヌサ・トゥンガラ州のフロレス島沖でマグニチュード7.7の地震が発生しました。被害はマンガライ県、東マンガライ、ンガダ県、シッカ県、エンデ県に広がっています。

現地当局によると、これまでに少なくとも54人が死亡し、190人以上が負傷、9900人以上が避難生活を余儀なくされています(BNPB816日時点)。また、この地震により1300戸以上の住宅、93カ所の教育機関、36カ所の医療施設、および一部の道路を含む多くの公共施設に被害が生じています。

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地震により倒壊した建物©インドネシア赤十字社

■インドネシア赤十字社による救援活動

この地震を受け、インドネシア赤十字社(以下、インドネシア赤)は、約35人のスタッフ、業務用車両7台、救急車両7台を現地に派遣しています。東ヌサ・トゥンガラ州および被災地域の支部や、地方自治体、関係機関と連携し、被災状況と住民のニーズを把握しながら、保健医療、避難所支援、救援物資の配付などの緊急対応を進めています。

避難所、保健医療支援

インドネシア赤のボランティアは、負傷した住民の避難や応急手当を行いながら、被災者の安全な避難先を確保するため、避難所の設置を支援しています。

シッカ県では、地方自治体と協力して、マウメレのゲロラ・サマドールに避難用テントを設置しました。また、避難所での衛生環境を確保するために、ポータブルトイレの利用に必要な5000リットルの手洗い用の水を配付しました。エンデ県では、地域当局と連携し、エンデ県立総合病院の前とエンデ大司教区の敷地内にテントを設置して、被災者の受け入れと支援を行っています。

また、被災した人びとへの支援として、衛生用品キット300セット、マットレス250枚、寝具マット50枚、防水シート135枚、ベビーキット100セットの救援物資を配付しています。加えて、インドネシア赤のバリ支部および東ジャワ支部の医療チームが、派遣準備を整えて待機しています。

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避難してきている人びとに対応するインドネシア赤スタッフ©インドネシア赤十字社

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テントを設置しているインドネシア赤スタッフ©インドネシア赤十字社

被災者の安全確保に向けて

余震が続く中、インドネシア赤は住民に対して、冷静に行動すること、また、損傷している建物や倒壊の危険がある建物には立ち入らないように呼びかけています。

被災地では、テント、防水シート、飲料水、食料、医薬品、重機、発電機などが必要とされています。インドネシア赤は、こうしたニーズを踏まえ、継続的な情報収集と関係機関との調整を行っており、必要な支援を迅速かつ適切に届けています。 

国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は、インドネシア赤と緊密に連携・調整を行い、被害やニーズを把握し、さらなる支援に備えています。日本赤十字社も引き続き、関係機関と緊密に連携しながら状況を注視し、必要に応じた支援を行っていく予定です。

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