ウクライナ人道危機 半年間の赤十字活動報告(8月26日(金)18:00-19:00)

 ウクライナ各地での紛争が激化して8月24日で半年が経ちます。紛争が激化した当初、誰がここまで長期化することを予想できたでしょう。連日メディアでも報道されている現在も続く激しい戦闘は人びとの身の安全を脅かし、インフラや経済の混乱を引き起こしています。また、周辺国への避難民の数は累計1000万人を超えたことが報告され、避難民を受け入れる周辺国の負担も長期化することが懸念されています。

 この半年間、赤十字はヨーロッパ最大規模と言われる深刻な人道危機に対し、これまでの経験と幅広いネットワークを活かし、迅速に支援活動を行ってきました。長期化する紛争により拡大する支援ニーズに応え続けるため、日本赤十字社も「ウクライナ人道危機救援金」の受付期間を2023年3月31日まで延長し、国際赤十字のネットワークの一員として、現地へ更なる支援を届けるため活動を続けています。

 本報告会では、皆さまのご寄付がこれまで国際赤十字のどのような支援活動に活用されてきたのか、実際にウクライナや周辺国へ派遣された日赤職員は現地でどのような活動をしたのか、現在ウクライナのリヴィウやキーウで国際赤十字との調整を行う日赤職員のインタビューと併せ現状と今後の支援についてご報告いたします。ぜひ、ご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。

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日時
2022年8月26日(金) 18:00~19:00
場所

オンライン(Zoomウェビナー)  ※後日YouTubeに動画をアップ予定

内容

国際赤十字の活動の説明、同人道危機対応のため現地へ派遣された日赤職員の活動報告

報告者

日本赤十字社 国際部企画課長        大山 啓都 (赤十字の半年間の活動)

諏訪赤十字病院 臨床心理課長        森光 玲雄 (ポーランドでの心理社会的支援活動)

大阪赤十字病院 国際医療救援部 薬剤師   仲里 泰太郎 (ウクライナ西部での診療所支援活動)

日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 国際医療救援部長  杉本 憲治 (日赤の今後の支援について)

日本赤十字社 国際部企画課 研修係長    芳原 みなみ (日赤の今後の支援について)

参加費

無料

申し込み

事前申し込みは不要です。お時間になりましたらZoomウェビナーからお入りください。

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本件お問い合わせ

国際部国際救援課 渡辺(kokusai-kyuen@jrc.or.jp/03-3437-7088)

本報告会のお知らせチラシ