「いのちをまもる勇気 つないだ100年 これからも」令和8年12月 赤十字の講習事業は100年の節目を迎えます!
赤十字講習事業とは
日本赤十字社が全国で実施している「赤十字講習」は、人のいのちと健康、尊厳を守るための知識と技術を広く社会に届けるための活動です。
救急法、水上安全法、雪上安全法、健康生活支援講習、幼児安全法の5つの講習を通じて、身近な人を救うため、とっさの手当や日常生活での事故防止など、健康安全に関する知識・技術の普及と啓発を行っています。
(関連リンク)
赤十字講習事業の100年の歩み
赤十字講習事業の源流は、大正15年(1926年)12月23日に全国へ実施を通達された「衛生講習会」です。
この講習会が現在の講習の原型とされており、ここを起点とすると赤十字講習事業は令和8年(2026年)12月に100周年を迎えることになります。
この間、変わりゆく時代背景のなか、社会のニーズに柔軟に対応しながら、赤十字講習は常に進化を続けてきました。講習種別は広がり、現在まで多くの人々に学びの機会を提供してきました。
• 大正15年(1926年):衛生講習会スタート
• 昭和8年(1933年):水上救助法(現:水上安全法)スタート
• 昭和9年(1934年):救急法スタート
• 昭和21年(1946年):家庭看護法(現:幼児安全法、健康生活支援講習)スタート
• 昭和24年(1949年):水上安全法スタート
• 昭和34年(1959年):スキーパトロール救急法(現:雪上安全法)スタート
• 平成9年(1997年):雪上安全法スタート
• 平成12年(2000年):幼児安全法スタート
• 平成16年(2004年):AEDを導入
• 平成21年(2009年):健康生活支援講習スタート
• 令和2年(2020年):新型コロナウイルス感染症への対応 など
日本全国で、地域のニーズに寄り添いながら、長く事業を続けることができたのは、これまで赤十字講習事業を支えてくださったたくさんの赤十字ボランティアの皆さまのご協力と、各都道府県支部のたゆまぬ普及のための取り組み、そして何より、赤十字の講習にご参加いただいた、多くの受講者の皆さまがいてくださったことによるものです。
100周年を迎えるにあたり、これまで赤十字講習事業を築き、育て、支えてくださった皆さまへの感謝は尽きません。
いよいよ始まります!赤十字講習100周年記念企画
節目となる100周年にあたり、日本赤十字社では
「赤十字講習事業を継続してきた皆さまへの感謝」 「次の100年に向けた思い」
をテーマに、さまざまな記念企画を実施いたします。
記念企画スローガン
「いのちをまもる勇気 つないだ100年 これからも」
このスローガンに、私たちの100周年を迎える思いが凝縮されています!
主な記念企画内容(予定)
1.赤十字講習100周年記念キャラバン
- AEDトレーナーや心肺蘇生訓練人形などをセットにした「キャラバンセット」が全国47都道府県を巡回し、各地で講習普及イベントを開催いたします。
- 東回りルート、西回りルートの二手に分かれて令和8年5月にスタートし、10月までの約半年をかけて「キャラバンセット」が全国を巡回いたします。

2.赤十字講習100周年記念シンポジウム
- 開催:令和8年12月
- 会場:日本赤十字社 本社
- ボランティア指導員、その他講習関係者を参加対象としたシンポジウムを行い、赤十字講習事業が100年にわたり果たしてきた役割と歩みを振り返るとともに、講習を支えてきた関係者への感謝を伝え、次の100年に向けた赤十字講習事業の意義と展望を社会に発信いたします。
3.講習写真モザイクアート
- 指導員や受講者の思い出の写真を全国から募集し、講習100年の歩みを表現したモザイクアートを制作し、公開いたします。
4.赤十字講習100周年記念ロゴマーク・記念ハートラちゃんの制作
- 記念ロゴマーク・記念ハートラちゃんを制作いたしました。
- 年間を通じて広報に使用いたします。


5.赤十字講習100周年記念特設Webサイト
- 記念企画を通じて伝えたい思いや記念企画の詳細について、さまざまな発信を行います。
- 令和8年5月公開予定です。


次の100年に向けて
赤十字講習100周年を迎える今、改めてすべての関係者の皆さまに感謝申し上げます。
これからも日本赤十字社は「人間のいのちと健康、尊厳を守る」使命のもと、皆さまとともに活動してまいります。