トルコ・シリア地震から半年、オンライン報告会を開催

今年2月6日に発生したトルコ・シリア地震から、もうすぐ半年が経ちます。これに先立ち、8月2日にオンライン報告会を開催しました。当日は130名以上の方にご参加頂きました。誠にありがとうございました。

■半年、そしてこれからに向けて

20230803-6860c1e1f88e72f6130d309c537cca6ff5a341a0.png

榊本薬剤師(左)と篠﨑係長(右)

震災後にトルコに派遣された経験を持つ本社国際部の篠﨑係長からは、国際赤十字と日赤のこれまでの支援や、現在の被災地の状況について報告がありました。また、現在シリア北西部のラタキアで活動中の日本赤十字社和歌山医療センターの榊本薬剤師からは、日赤が支援している巡回診療についての報告があり、「紛争・経済制裁が続くシリアについて、これからも関心を持ち続けてほしい」と参加者に訴えました。
日本赤十字社では、今後も現地の様子をお伝えするとともに、息の長い支援を行ってまいります。

■報告会の様子をYouTubeで公開

本報告会の様子を録画したものを、以下のリンクから公開しております。

また、報告会の中でも流した、シリア現地で巡回診療の活動について説明している4分ほどの動画も以下からご覧いただけます。

日赤本社正面玄関での写真展は8月10日まで開催しております。事前予約などは必要なく、どなたでもお立ち寄りいただけます。
写真展で展示している写真を掲載した【オンライン写真展】のページもございます。こちらも合わせてご覧ください。

本ニュースのPDFはこちら