【報告会・写真展のご案内】ウクライナ人道危機　赤十字活動報告ーあれから１年、多くの命が脅かされてから。

ウクライナでの武力紛争が激化してまもなく１年が経ちます。2022年２月24日を境に、平穏な暮らしを送っていた人々の生活は一変し、多くの命が脅かされ始めました。

この１年、赤十字は世界中の皆様からの支援をもとに、ウクライナ国内で避難する700万人以上の人々はもとより、周辺国やその先にある国々まで避難せざるを得なかった累計1800万人を超える人々を含め、膨大な支援ニーズに応えるため活動を続けてきました。

未だ終わりの見えない武力紛争に、紛争地域での医療支援や避難誘導をはじめ、避難地域での物資や住居の提供など、継続的な支援が必要な状況は続いています。そうした状況の中、皆様から日本赤十字社へお寄せいただいた80億円を超える「ウクライナ人道危機救援金」の支援により、現地へ継続的な援助を届けることができていますことを心から感謝いたします。

この度、ウクライナの紛争激化から１年を機に、これまでの赤十字の活動をご報告するイベントを開催することといたしました。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

１．「ウクライナ人道危機 １年間の赤十字活動報告」（オンライン活動報告会）

ウクライナでの武力紛争が激化してちょうど１年が経過する2023年２月24日に赤十字活動報告会を実施いたします。本報告会では、皆さまのご寄付がこれまで国際赤十字のどのような支援活動に活用されてきたのか、実際にウクライナに派遣された日本赤十字社職員の話や、戦闘地域に近いウクライナ東部で活動を行う赤十字国際委員会（ICRC）の日本人職員の現地からの話を通じて、ご報告いたします。

日　時　 2023年２月24日（金）　17:30～19:00

場　所　　オンライン（Zoomウェビナー）※後日YouTubeに動画をアップ予定

内　容　　現状報告、国際赤十字の活動の説明、人道危機対応のためウクライナへ派遣されたICRC職員及び日赤職員の活動報告、質疑応答

報告者　　赤十字国際委員会駐日代表部　広報統括官　　　　　　　　　　　　　　　　　眞壁　仁美

　　　　　赤十字国際委員会駐日代表部　広報制作／デジタルコンテンツ担当官　　　　　　里　脩三

　　　　　日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院　国際医療救援部　理学療法士　中島　久元

　　　　　日本赤十字社国際部国際救援課　主事　　　　　　　　　　　　　　　　　　　矢田　結

参加費　　無料

申し込み 　事前申し込み不要。お時間になりましたらこちらからお入りください。

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２．「ウクライナ人道危機写真展」（写真展）

日本赤十字社の本社にて、１か月にわたり赤十字の活動をお伝えする写真展を開催いたします。

写真を通して、同人道危機の現状や赤十字の支援活動を知り、ご理解を深めていただけますと幸いです。

日　時　 2023年２月15日（水）～３月15日（水）9:00～17:00（土日祝日を除く）

本件お問い合わせ　　国際部国際救援課　渡辺（kokusai-kyuen@jrc.or.jp／03-3437-7088）

本報告会・写真展に関するお知らせチラシ