ウクライナ人道危機 赤十字救援活動オンライン報告会 ~紛争激化から2か月~(4月22日(金)18:00-19:00)

本年2月24日にウクライナ各地で大規模な攻撃が始まってから、もうすぐ2か月を迎えます。

この間、国内外で計1,200万人を超える大量の避難民が発生、戦闘地域では一般市民の身の安全はもとより安全な避難経路の確保すら実現できないなど、人々は大きな危機に直面し、状況は今も悪化を続けています。

これらの人々の命と尊厳を守るため、赤十字をはじめ世界の人道援助団体は「ヨーロッパでの紛争」という、想定外の事態に立ち向かっています。

日本赤十字社は、国際赤十字のネットワークの一員として、この危機に対して要員派遣や資金援助を継続して実施しており、令和4年3月2日からは「ウクライナ人道危機救援金」の受付を行っています。これまで、多くの皆さまから温かなご支援をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

お寄せいただきました救援金は、現地で国際赤十字が行う人道支援活動等の財源として使わせていただいておりますが、今回のオンライン報告会では、皆様から日赤に寄せられた海外救援金が現地でどのような支援に活用されているか、また、今後どのような支援が必要となってくるのか中長期的な視点を交えてご報告いたします。

紛争地に特化して人道支援を行う赤十字国際委員会(ICRC)の職員と、ハンガリーで国際赤十字との連携・調整を行ってきた日本赤十字社の職員とが、現地での赤十字活動の現状や今後について話します。ぜひ、ご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。

画像 橋を再建し数千人の避難誘導を実施(C)ウクライナ赤十字社

日時

令和4年4月22日(金) 18:00-19:00

場所

オンライン(Microsoft Teams) ※後日YouTubeに動画をアップ予定

内容

現状説明、赤十字国際委員会および各国赤十字社・日本赤十字社の活動の説明

報告者

赤十字国際委員会駐日代表部広報統括官  眞壁 仁美
日本赤十字社国際部企画課研修係長    芳原 みなみ

参加費

無料

申し込み

事前申し込みは不要です。お時間になりましたらMicrosoft Teamsからお入りください。

※スマートフォンからご視聴の場合、アプリのインストールが必須となります。

※ブラウザからご視聴の場合、Cookieの設定が必要となる場合があります。

事前質問

当日は限られた時間に多くのご質問が予想されるため、事前にMicrosoft Formsから質問を承り、報告会の中でできる限りお答えします。なお、報告会開催中には質問の受付は行いませんので予めご了承ください。

本件お問い合わせ

国際部国際救援課 矢田(kokusai-kyuen@jrc.or.jp/03-3437-7088)

本報告会のお知らせチラシ(PDF)