気候変動をテーマに、昔話から、未来を考える 「にほんみらいばなし」公開

気候変動をテーマに、昔話から、未来を考える 「にほんみらいばなし」公開

地球規模で起きている「気候変動」は、猛暑や豪雨、干ばつなどを深刻化させ、人々の命や健康、暮らしを脅かす「人道上の危機」につながっています。日赤は、人道支援団体としてこの課題に向き合い、温室効果ガス削減の取り組みだけでなく、災害により被害を受けた方に寄り添った支援、大雨・台風時に自分と家族の避難行動を考える赤十字防災セミナーの実施など、気候変動に起因する災害から命を救う活動を進めています。

そして今回、日赤の啓発WEB媒体「SAVE365 Magazine」に新たなコンテンツとして加わったのが、「にほんみらいばなし」です。誰もが知る「日本昔話」になぞらえ、このまま気候変動が進んだら日本は、世界はどうなってしまうのかを分かりやすく描きます。「桃太郎」や「浦島太郎」など、おなじみの話が思わぬ展開を迎える――。物語ごとに、猛暑や水不足、海面上昇、豪雨など、気候変動がもたらすさまざまな影響を描いているのも特徴です。“もしも”、気候変動が続いたら、どんな未来が待っているのか。

物語の続きは、ぜひ特設サイトでご覧ください。

「にほんみらいばなし」のビジュアル
「にほんみらいばなし」

「にほんみらいばなし」はSAVE365 Magazine特設サイトにて公開中

看護師を目指す学生たちへ 日赤の国際活動を紹介

7月26日、日本赤十字東北看護大学のオープンキャンパスで、日赤国際部の佐藤未梨さんが講演。看護師を目指す高校生らに、日赤の国際活動を紹介しました。日赤は、モンゴルやアフガニスタン、ジブチなど、気候変動の影響を受ける地域でも、災害などで苦しむ人々を支援する事業を展開し、赤十字看護師は医療の提供だけでなく、専門知識を生かしたさまざまな活動に従事しています。また、校内では「にほんみらいばなし」の展示も行われ、世界の気候変動の課題に対する赤十字の活動を伝える機会となりました。

講演する日赤国際部 開発協力課の佐藤未梨さん
日赤国際部 開発協力課
佐藤 未梨(みり)さん
校内で行われた「にほんみらいばなし」の紹介や展示
「にほんみらいばなし」の紹介や展示も行われました

■日赤の事業地(開発協力)と気候変動の影響例

日赤の事業地(開発協力)を示した世界地図。アフガニスタン、モンゴル、ジブチ、ラオス、インドネシア、ルワンダ、東アフリカ地域(ブルンジ、タンザニア、ウガンダ)、南アフリカ地域(ナミビア、マラウィ、ザンビア、エスワティニ)、大洋州(キリバス、クック、サモア、ソロモン、ツバル、トンガ、バヌアツ、パラオ、フィジー、マーシャル諸島、ミクロネシア)
農地で給水活動を行う赤十字ボランティア
アフガニスタン:農業や暮らしを脅かす、干ばつや洪水
雪に覆われた大地で死んだ家畜

©Mirva Helenius / IFRC

モンゴル:大規模な雪害「ゾド」など複合的な気象災害で家畜が大量死
干ばつで乾いた大地に立つ女性
ジブチ:最高気温71.5度を記録、暑さと深刻な水不足