にほんみらいばなし

誰もが知る日本昔話。
もし、気候変動が進んだら、
その物語はどうなってしまうのでしょうか。

「にほんみらいばなし」は、
日本人の原風景とも言える昔話を入り口に、
気候変動が自然環境だけではなく、
人の暮らしや命、故郷までも脅かす
「人道危機」であることを
伝えるプロジェクトです。

川をのぞいたおばあさん、思わず二度見。
  • にほんみらいばなし 桃太郎 はじまり、はじまり
  • みらいみらい、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは遠くの山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行くと…
  • 川上から大きな桃が「ドンブラコ、ドンブラコ…」ではなく、「ゴトンッ。」桃は、干上がった川の真ん中で止まってしまい、おばあさんのところに流れてきませんでした。
  • 桃太郎の桃が流れてこないように、水が失われることは暮らしの始まりや未来そのものを奪います。気候変動による干ばつや水不足は、世界中で深刻化しています。水を得るために何時間も歩く地域や、雨が降らず作物が育たない地域もあります。干ばつは水や食料の不足を招き、人々の生活と将来を脅かし、生計を立てる機会さえ奪うことがあります。にほんみらいばなし
未来では、恩返しにも意外な落とし穴が…。
  • にほんみらいばなし つるの恩返し はじまり、はじまり
  • みらいみらい、「絶対に部屋をのぞかないでください」女が閉め切った部屋ではたを織り始めると…
  • 5分後、部屋から汗だくの鶴が出てきて「エアコンをつけてください」とおじいさんに懇願してきました!
  • 鶴が暑さから「エアコンをつけてください」と頼むように、人や生きものの暮らしは変わりつつあります。気候変動の影響は、猛暑や熱波にとどまりません。例えば世界では、豪雪や寒波も起き、モンゴルでは「ゾド」と呼ばれる厳しい寒さと大雪による災害が繰り返し発生し、家畜の大量死や生計手段の喪失による、深刻な人道危機が続いています。にほんみらいばなし
玉手箱を開けた、
その先に待っていたものは…。
  • にほんみらいばなし 浦島太郎 はじまり、はじまり
  • みらいみらい、浦島太郎が竜宮城から帰り、玉手箱を開けると…
  • 海面上昇で、村は海の中に沈んでいました。
  • 浦島太郎が帰る場所を失ってしまったように、気候変動による海面上昇や海水の影響によって、故郷で暮らし続けることが難しくなっている地域があります。飲み水が確保できない。農業が続けられない。そんな理由で、生まれ育った土地を離れざるを得ない人々もいます。私たちの環境を守るための行動は、誰かの「ふるさと」を守ることにもつながっているのです。にほんみらいばなし
よーいスタート!のその時に、まさかのハプニング?
  • にほんみらいばなし うさぎとかめ はじまり、はじまり
  • みらいみらい、うさぎとかめが、山のふもとまで競争を始めようとすると…
  • 熱中症警戒アラートが発令され、日中の屋外スポーツは原則中止になってしまいました!
  • うさぎと亀が思い切り競争できたように、外で遊び、走り回ることは当たり前の日常でした。しかし近年、日本の夏はかつてない暑さに見舞われています。令和8年からは「酷暑日」という言葉も使われ始めました。気候変動による極端な暑さは、「外で遊ぶ・スポーツをする」という当たり前の日常すらも奪い始めています。暑さは今や、「見えない危険」になりつつあるのです。にほんみらいばなし
今日の川は、
いつもと様子が違うようで…。
  • にほんみらいばなし 一寸法師 はじまり、はじまり
  • みらいみらい、一寸法師はお椀の船で都へ向かいました…
  • ところが川は、激しい雨であふれ、流れは濁り、岸辺の草や魚のすみかを押し流していて都にたどり着くことはできませんでした。
  • 一寸法師は夢を持って都を目指しましたが、豪雨に行く手を阻まれました。いま、気候変動により短時間の大雨が増え、想定できない災害が起きています。大雨は、気象情報を手がかりに、危険が迫る前に命を守る備えを始めることができます。備えがあれば、想定外が想定内に。一人ひとりが危機に備える意識を持つことが、大切な命を守ることにつながります。にほんみらいばなし

気候変動はもう始まっています。
未来、そして大切な人の命を守るために
もしもの時に
誰にでも起こるマインドを
知っておこう!

上白石さん出演
「避難をためらう心」気候変動VER

気候変動がもたらす人道危機

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