孫と楽しく過ごすための祖父母の健康と乳幼児の事故予防(日本赤十字社 健康生活支援講習&幼児安全法コラボ講習)
2025年11月15日(土)、健康生活支援講習と幼児安全法のコラボ講習が武蔵野赤十字保育園で開催されました。
健康生活支援講習と幼児安全法の2つの講習を組み合わせての開催は、今回が初めてでした。
講習内容は、次の通りです。
健康生活支援講習では、祖父母世代の体力・健康維持を目的に、元気に毎日を楽しむためのフレイル(虚弱)予防についてのお話を中心にしました。
幼児安全法では、「子どもの成長発達と起こりやすい事故、その予防」、「乳幼児のけがと、のどにものを詰まらせたときの応急手当について」の学科のほか、身近にあるもの(ストッキングと大判のハンカチ)を使って実技も実施しました。
講習スタート!
講習当日は、8名の方が参加されました。
今回は、参加人数も少数であったことからアットホームな雰囲気で講習会が実施できました。
フレイル予防を伝える新田講師
ストッキングを使って前腕の固定の指導を行う山口講師(左)
参加者の声
【参加動機について】
参加者からは、「3世代で住んでおり、保育園のチラシを見て、子どもと一緒の参加ならぜひとも参加したいと思い、今回、申し込みました。赤十字さんのことをネットで調べてみましたが、いろいろな講習をされているんですね」というお話をお聞かせいただきました。
【受講後の感想】
受講後は、「フレイル予防についてのお話を聞いて、日常生活の中で予防ができることを知りました。父と一緒に生活をしているので、ぜひ実施できることをやってみたいです」、「子どもについても、起こりやすい事故の予防のお話を聞き、実技もできて、とても勉強になりました。そして、次は、日程が合えば他の講習にもぜひ参加したいです」というお話をお聞きすることができました。
おわりに
日本赤十字社は、「苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守る」という使命に基づき、1926年(大正15年)の衛生講習会の開催以来、全国各地で人のいのちを救う方法や健康で安全に暮らすための知識と技術を伝える講習を行っています。
少子・高齢化が進むなか、大切な子どものいのちと健康を守り、高齢になっても健やかに生活できる社会を目指して、地域のニーズに沿った講習普及にこれからも努めてまいります。
赤十字講習についてはこちらをご参照ください。