南スーダン帰国報告会

外科医として活動した渡瀨淳一郎医師

日本赤十字社(以下、日赤)は、紛争や災害の影響を受けている国で苦しむ人びとを支援するため、医師や看護師を派遣し、現地の医療技術や医療体制の改善、拡大に貢献しています。

長期にわたる内戦を経て2011年7月に独立した南スーダン共和国では、独立後も紛争が続いています。赤十字は同国首都のジュバや国内各地の病院で医療支援を行っており、日赤からも継続的に医療要員を派遣しています。

このたび、約2カ月にわたり外科医として活動した渡瀨淳一郎医師の帰国に伴い、報告会を開催します。今回はジュバを拠点とする巡回外科チームに加わり、戦闘で銃創を負った兵士などの治療に携わった活動についてご報告します。一般の方もお気軽にご参加いただけます。

日時: 2016(平成28)年1月21日(木)14:30~15:30
場所: 日本赤十字社 本社 1階 クロスラウンジ(東京都港区芝大門1-1-3)
派遣者: 大阪赤十字病院 救急科部副部長 兼 国際医療救援部副部長 渡瀨 淳一郎(医師)