7月は「愛の血液助け合い運動」月間です!

厚生労働省、都道府県、日本赤十字社は、血液事業を安定的・継続的に維持し、血液製剤の国内自給を確保するため、7月1日~31日までの1カ月間にわたり、「愛の血液助け合い運動」を全国で展開します。
期間中は、全国各地でボランティア団体等にご協力いただき、さまざまなイベント・キャンペーンを通じて献血の啓発活動を行います。
~献血運動推進全国大会~
献血について国民一人ひとり、特に若年層に理解と協力を求め、献血運動の一層の推進を図ることを目的として、毎年「愛の血液助け合い運動」の期間中(7月1日~31日)に「献血運動推進全国大会」を開催しています。本大会では献血功労者および団体の表彰や体験発表などが行われます。
本年は、令和7年7月16日(水)に第61回献血運動推進全国大会を宮城県の仙台サンプラザホールで開催する予定です。
※昨年度の様子は以下リンクから掲載記事をご覧ください。
~献血の現状~

病気やけがの治療のため、多くの患者さんに使われている血液製剤は、献血でご提供いただいた血液から製造されています。血液は、医療技術が発展している今日においても、長期間の保存をすることができません。また、献血にご協力いただく方の健康を守るため、1人あたりの年間の献血回数や献血量には上限があります。そのため、安定的に血液製剤を患者さんに届けるためには、多くの方の継続した協力が欠かせません。
近年、少子高齢社会の影響などにより若い世代の方々のご協力が減少傾向にあり、この10年間で10代・20代・30代のご協力者数が約27%減少しております。これからは、各年代層はもとより、若い世代の方々の献血へのご協力がますます大切になっていきます。本運動を通じて、国民一人ひとり、特に若い世代に献血へのご理解とご協力を呼びかけます。
~「THINK献血」~

日本赤十字社は、令和7年6月9日(月)から令和8年4月30日(木)まで、 献血を普及啓発するための施策として「THINK献血」を実施しています。
献血について、子どもから大人まで幅広い世代の方々に「自分にも関係があるかもしれない」と献血を身近に感じていただける新CMは期間中、公式Webサイトからもご視聴いただけます。
詳細については公式Webサイトからご確認ください。
(期間終了後、公式Webサイトは閉鎖されます)
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