11月のエリアニュース

全国各地、あなたの生活のすぐそばで日本赤十字社の活動は行われています。

山形県1

災害食の常識を超えた!? グルメな非常食づくりに挑戦

山形県 非常食作りの研修で調理した料理を盛り付ける奉仕団員
山形県 カセットコンロでポリ袋調理に取り組む参加者

日赤山形県支部の奉仕団は、「災害時もおいしく、バリエーションに富んだものを食べてほしい」と、さまざまなレシピで非常食作りの研修を行っています。8月27日、山形県青少年赤十字賛助奉仕団*と米沢市赤十字奉仕団がそれぞれ研修を実施。災害などで水道やガスが使えないことを想定し、少量の水と耐熱性ポリエチレン袋、カセットコンロを使って調理できるメニューとして、炊き込みご飯と野菜スープ、さらには、ポークハンバーグと切り干し大根のナポリタン風といった変わり種の非常食にチャレンジ。参加者からは、「普段のご飯と同じくらいおいしいものが作れて驚いた」「自宅でも作って、もっとうまくできるようにしたい」といった声が寄せられました。

*青少年赤十字の指導者だった元・教員らによる奉仕団

栃木県

「災害時のトイレ」会議 “いのちと健康、尊厳を守る”対策を学ぼう

栃木県 「災害時のトイレ」をテーマにした奉仕団会議で講演を聞く参加者
栃木県 携帯トイレの普及啓発について説明する様子

日赤栃木県支部では、9月9日、「災害時のトイレ」をテーマに奉仕団会議を開催。NPO法人 日本トイレ研究所より講師を招き、「災害時、約54%の避難者が3時間以内にトイレに行きたくなる」など、災害発生直後からトイレが使えるようにする“備え”の重要性や、トイレがいかに避難生活の心身の健康に関わるかなどを学びました。携帯トイレを実際に体験した他、グループワークでは普及啓発活動について意見交換し、イベントで啓発するためのデモンストレーションを行うなど、理解が深まりました。参加者からは、「災害時のトイレ事情を聞いて目からうろこだった。地域で携帯トイレの普及啓発活動を行っていきたい」との感想が聞かれました。

福井県

家屋清掃や熱中症予防… 大雨被災地を支える赤十字奉仕団の力

福井県 災害ボランティアセンターでボランティアに飲み物を提供する奉仕団員
福井県 奉仕団が各家庭から集めてきたタオルの山
奉仕団が各家庭から集めてきたタオルの山

8月29日~30日にかけて福井県嶺北(れいほく)地域を記録的な大雨が襲い、坂井市をはじめとする広範囲で浸水被害が発生しました。これを受けて、坂井市赤十字奉仕団は、発災直後から支援体制を整備。全団員が浸水家屋の清掃に必要なタオルを集めるなど、被災者支援に取り組みました。また、坂井市災害ボランティアセンターの一員として、ボランティアの救護や体調管理も担当。活動を終えたボランティアに飲み物を提供して熱中症の予防啓発も行いました。同団の定池りゆ子委員長は、「日頃の研修や訓練の成果を発揮することができました。今後は街頭での募金活動を実施し、引き続き心を寄せていきたいと思います」と語りました。

佐賀県

京都府1

熊本に、思いよ届け! 遠くからでもできる支援を各支部から

佐賀県 トレセンの参加者が作成した「災害お見舞いカード」

日赤佐賀県支部では、7月30日に開催されたJRC*リーダーシップ・トレーニング・センター(トレセン)中学校の部において、当初のカリキュラムを変更し、2日前に発生した熊本地震の被災地へエールを送る「災害お見舞いカード」を作成しました。参加した32人が「被災者を応援したい」という思いを形にし、後日、佐賀県支部職員、JRC指導者、トレセン運営に携わった高校生ボランティアらが直接、熊本県八代市役所へお届け。お見舞いカードは八代市内の避難所に設置され、被災者を励ましました。

*Junior Red Cross=青少年赤十字

京都府 救護班が携行する食料セットを詰める赤十字ボランティア

京都府支部では、熊本への救護班派遣に向け、赤十字レスキューチェーン京都と赤十字京都ユース計16人が、協力して資材の準備と救護車両への積み込みを実施。救護班が被災地で自給自足しながら活動できるよう、携帯用の食料セットを1食ごとに丁寧にまとめ、思いを込めて詰め込みました。仕事や学校で現地に行くことができなくても、「私たちのできることで、熊本の力になりたい」という思いは同じ。赤十字の救護活動は、それを支える人々がいて、成り立っています。

京都府2

山形県2

鹿児島県

香川県

高知県

大分県

赤十字講習事業100周年&救急の日 楽しみながら救急法を学ぼう!

今年は赤十字講習事業100周年。9月9日=「救急の日」も重なった9月は、各地で救急法普及イベントが開催されました。

京都府 初登場した「オオサンショウウオハートラちゃん」との撮影会
京都府 ペットボトルを使った救出体験に挑戦する子ども

日赤京都府支部では、京都水族館で開催された「オオサンショウウオの日 2026」に参加。ご当地「オオサンショウウオハートラちゃん」が初登場し、撮影会は歓声に包まれました。また、ペットボトルを使った救出体験や水上安全を学ぶクイズ、レスキューチューブ体験も行われ、大切な命を守る方法について学びました。

山形県 一次救命処置体験ブースで手当てを体験する来場者

山形県支部では、山形県立博物館で行われた県政150周年イベントとコラボ。講習100周年記念パネルを展示した他、一次救命処置体験ブースも設置し、来場者にレクチャーを行いました。「将来は赤十字病院で働きたい、体験できてとてもよかった」との感想があがるなど、身をもって赤十字を感じていただく好企画となりました。

鹿児島県 救急法を体験する子どもたち

鹿児島県支部では、9月5日に「ワールド・ファーストエイド・デー(※) 2026」を行いました。応急手当の知識や、災害などにより避難生活を送る場合の注意、非常持ち出し品を紹介するパネル展示を実施。来場した子どもたちは、救護服での記念撮影や救急法体験も行いました。

※ワールド・ファーストエイド・デー=9月の第2土曜日、国際赤十字・赤新月社連盟の定める「世界救急法の日」

香川県 応急手当ミニ講習会で三角巾の使い方を学ぶ来場者

同じく5日、香川県支部では恒例の「世界救急法の日記念イベント」を開催。今年は148人が参加しました。高松赤十字病院看護師長らの講演をはじめ、同支部奉仕団“ほっと”と安全奉仕団によるバラエティに富んだ応急手当ミニ講習会が行われ、来場者からは、「患者の“いつもと違う”を見逃さない赤十字病院の寄り添う医療を知れてよかった」という感想が聞かれました。

高知県 体験型プログラムで胸骨圧迫に取り組む子ども

高知県支部では、講習事業100周年と9月の防災月間に合わせて、「令和8年度赤十字防災・減災イベント~いのちを救う 寄り添うPROJECT~」を開催しました。5つの赤十字講習の紹介に加え、大規模災害の避難生活について考え、命を守るための知識や技術を学ぶことを目的に、体験型プログラムを実施。来場者は400人を超え、大盛況でした。

大分県 「ミニキッズ救護体験」で救護服を着用した子どもたち

大分県支部は9月12日のワールド・ファーストエイド・デーに、青年奉仕団と子育て支援ボランティアが協力し、大分市内の家族向けイベントで「ミニキッズ救護体験」を開催。事前申し込みで全枠埋まる盛況ぶりで、約65組150人が参加しました。子どもたちは救護服を着用し、トランシーバーの通信や胸骨圧迫、AED体験などを通して、救急法への理解を深めました。