6月12日(金)、横浜SKY献血ルーム(横浜市西区)で、6月14日の「世界献血者デー」に合わせ、輸血経験者やその家族が献血者へ感謝の気持ちを直接伝えるイベントが初開催されました。

このイベントには、1歳10ヵ月で白血病を発症し、抗がん剤治療と輸血によって病を克服した渡辺湊也さん(赤十字NEWS 2023年7月号で紹介)と、妻の手術を輸血によって支えられた佐藤義寿さんが参加。献血者一人一人に「ありがとう」の言葉を直接伝えながら、「ありがとうの声」(輸血を実施する病院などで集められた感謝のメッセージ)を印字したマイナンバーカードケースを手渡しました。
カードケースを受け取った献血者は、渡辺さん、佐藤さんの輸血経験に耳を傾けながら、献血の先にいる人の存在に思いを巡らせ、「輸血を受けた方と直接会うのは初めてで、貴重な経験になった」「自分の献血が実際に役立っていることを実感できた」などの感想が聞かれました。また、初めて献血に訪れたら、このイベントが実施されていたという方からは「これからも機会があれば続けていきたいと思った」という声も寄せられました。
普段は顔を合わせることのない受益者(輸血を受ける側)との交流によって、献血者が「献血の先にある命」とのつながりを感じる、貴重な機会となりました。




