3月は「ACTION!防災・減災」プロジェクト 災害時に「迷わず動ける」自分になる!

「避難指示? でも、このくらいなら大丈夫」「もう少し様子を見てからでも…」
こうした避難をためらう心は誰にでもあります。日赤が 毎年3月に展開している「ACTION!防災・減災」プロジェクト の今年のテーマは、「気象災害における適切な避難行動」。避難が遅れてしまう 心の働き にフォーカスを当てています。 正しい知識があっても、いざという瞬間に迷ってしまう。その迷いの正体を知り、行動できる自分になる、 それが今回のプロジェクトの狙いです。

キャンペーン特設サイトでは、そうした心の働きを、少し意外なかたちで紹介。心の中にひそむ “判断を鈍らせる存在” として、オリジナルの妖怪キャラクターが、次々と現れます。名前も姿もどこかユニークで思わず吹き出す、でも、読み進めるうちに 「自分のことかもしれない」と思えてくる—— そんな仕掛けが用意されています。

また、この特設サイトでは、上白石萌音さんが出演する防災減災ムービー(WEB CM)の新作も公開されるほか、 「知っトク!安全クエスト」「POPEYE KAG(家具安全対策ゲーム)」「防災・減災備えるMAP」など、防災・減災力を高める好評コンテンツ もまとめて視聴可能。特設サイトは2月20日に公開予定です。この機会に、ぜひアクセスしてください。

プロジェクトの詳細は
特設サイトでご案内します
2/20公開予定

「気づき」が芽生える防災・減災の動画コンテンツ

日赤では、防災・減災の取り組みの一つとして、さまざまな動画コンテンツを制作してきました。その多くに共通しているのは、「見えない危険」「命を守る行動を妨げるもの」に気づいてもらうという視点です。

たとえば「おうちの中のモンスター」は、災害時に家庭の中で発生する危険を、モンスターという普段は“見えない存在”として描きました。危険そのものを指摘するのではなく、家族で話題にし、 防災を“教えられるもの”から、自分たちで“考えるもの”へと変える ための表現です。

また、「不安が見えなくなるメガネ」は、不安そのものを否定するのではなく、むやみに不安を感じないようにする防衛本能の一種である「正常性バイアス」を可視化しました。あなたが見えなくなっているのは「危険な何か」ではなく、「正しい判断」かもしれない—そんな問いを投げかけています。

防災減災で大切なことは 「いざというときの行動は、日常の延長線上にある」という考え方 です。災害時、迷いが生まれる前に命を守る行動をとる、そのために普段から身につけておくべきことは? そして、万一の時に自分や大切な人を危険にさらさないための備えとは? 「ACTION!防災・減災」プロジェクトは、その“気づき”を届ける試み です。

おうちの中のモンスター

家の中にひそむ危険を“普段は見えないモンスター”として描写。家具や家電の危険度を見直します

不安が見えなくなるメガネ

「不安」を肯定し、起こり得る危機が想像できなくなる状態を映像化。考えるきっかけを示します

赤十字防災セミナー

災害発生時に予想される被害、避難生活などの課題を具体的にイメージしながら、命を守るさまざまな方法を学ぶことができます

子どもたちが安全隊長

幼児向け防災セミナーの事例を紹介。大切な人を守りたい子どもたちの姿に、大人も学びます