1月のエリアニュース

全国各地、あなたの生活のすぐそばで日本赤十字社の活動は行われています。

岩手県

毎年恒例、若いボランティアたちの宿泊研修「赤十字防災キャンプ」

全国の日赤支部では社会人・学生が組織する青年赤十字奉仕団(青奉)が活動しています。11月1日・2日、北海道・東北からなる日赤第1ブロックの青奉が岩手県支部に集まり、赤十字防災キャンプを実施。同支部に登録する災害救助犬の訓練見学の他、段ボールベッドを作って一晩寝たり、癒やしのハンドケアを学んだり、また、炊き出しでは岩手名物「ひっつみ」を皆で作り、交流を深めました。参加者からは「この学びを今後のボランティア活動に生かしたい」などの感想が聞かれました。

*小麦粉をこねて薄く伸ばしたものを手でひきちぎって(ひっつむ)、野菜と一緒に煮込んだ鍋料理

東京都1

能登半島地震から2年 故郷を離れて学業に励む「若き翼たち」の献血会

10月27日、「日本航空高等学校石川 東京都青梅キャンパス」で献血会が実施されました。同校は1932年開校で、パイロットや整備士、航空に関する専門的な教育も行い、山梨、北海道の他に、能登空港に隣接したキャンパスがあります。しかし、2024年元日の能登半島地震により、能登空港キャンパスでの学業継続が困難に。同学園の生徒たちは、東京都青梅市の明星大学内に学業拠点の一部を移転。そして今年、能登空港キャンパスで2003年から2023年まで続いていた学校を挙げての献血が、遠く離れた東京の地で復活しました。当日は、生徒・学生155人が献血に参加し、笑顔あふれる献血会となりました。

この写真は、航空学園書道部の高校生が、令和7年8月に、「書道を通して自分たちの抱える問題や能登の今について知ってほしい」との願いから、大きな紙に音楽・踊りなどを合わせながら書いていく「書道パフォーマンス」を通じて、復興への想いを多くの方々に届けるために作成した作品です。

結晶の読みを引用し、時間をかけて作られるという意味合いをもたせ、能登、青梅、鴨川の3つのキャンパスを「結」び、「笑」顔を忘れずに、という思いから「結笑」という作品にしました。

神奈川県

働く車が子どもたちに大人気! 「市民の日」イベントに近隣病院と協力して出店

秦野赤十字病院は、共に救急医療を支える地域の医療施設との連携を深めています。11月3日、同院は国立病院「神奈川病院」と共同で第46回秦野市「市民の日」イベントに出店。2年連続で共に企画を考え、院長・副院長が、健康相談も担当しました。イベントでは、大人対象で血圧・血糖測定や血管年齢チェック、子ども向けに救急車乗車体験コーナーを設け、約280人の子どもたちが来場(日赤コーナーには810人来場)。参加者から「救急車の体験ができ、赤十字の活動も知れてよかった」という感想が寄せられました。

埼玉県

沖縄県

香川県

静岡県

大規模地震に備え、「救う」連携を強化 各地で災害救護、総合防災訓練

日赤埼玉県支部では、11月1日に深谷赤十字病院を会場に災害救護訓練を実施。県内外の赤十字病院(さいたま、小川、原町)からは医療救護班が参集し、学生が傷病者役を務め赤十字ボランティアが炊き出しを行うなど約220人が訓練に参加しました。

※群馬県の原町赤十字病院

津波訓練の通知が携帯に届き、実際に避難行動をする那覇市民

沖縄県では11月5日、那覇市主催の訓練に日赤災害救護研究所と沖縄県支部が協力。巨大地震と津波を想定した訓練はオンラインと実地の両方で行われ、LINEを活用した避難情報配信や、避難所でのQRコード確認など、新しい取り組みとなりました。

香川県支部は11月8日、県内62団体で実施する総合防災訓練に参加。赤十字の仮設診療所「dERU」を設営しDMATとも連携、レスキューサポートバイク赤十字奉仕団(医薬品輸送)や安全奉仕団(担架搬送)など、総勢70人の奉仕団が役割を確認しました。

*「国内型緊急対応ユニット」。仮設診療所設備とそれを運ぶトラック・自動昇降式コンテナなどの一式のこと

静岡県支部では11月15日に伊豆赤十字病院にて合同災害救護訓練を実施。県内の各赤十字病院の救護班や血液センター、奉仕団が参集し、伊豆市など他機関も参加。大規模地震を想定して、重症患者受け入れ、血液搬送、通信訓練などを行いました。

東京都2

福祉施設にもっと笑顔を! 「福祉施設アイデアソン」初開催

【右】車いすに乗ってリフト車に乗車する体験も

11月22日、日本赤十字社総合福祉センターにて、子どもたちに福祉の仕事の魅力を伝えるイベント「福祉施設アイデアソン」が開催されました。アイデアソンとは「思考のマラソン」、短期集中でアイデアを出すワークショップのこと。参加した小学生は、福祉機器体験や特別養護老人ホームでの快適な生活のための工夫について説明を受け、入居者や職員へのインタビューも実施。プレゼンテーションでは、「入居者をもっと笑顔にするためには、交流が大切」という気づきから、みんなで楽しめるゲームのアイデアを発表しました。

京都府

岡山県

ラオス、バングラデシュから赤十字の仲間が来日 青少年赤十字の国際交流

日赤京都府支部では、10月25日~30日、ラオス赤十字社の青少年赤十字メンバー2人を受け入れ、京都のメンバーとの交流を行いました。府内の青少年赤十字加盟校の訪問やウェルカムパーティー、献血ルームの見学の他、小学校訪問ではラオスの縄跳び遊びで大いに盛り上がり、交流を深めました。

10月31日、岡山県支部は日赤バングラデシュ現地代表部の職員を青少年赤十字加盟園のこども園へ案内。園児たちにバングラデシュの文化などを紹介し、絵本やポーチ、ベンガル語の名札を贈呈。けん玉、あやとりなど日本の遊びや給食の時間を共にし、園児からは「明日も来て!」の声が。世界の多様さに触れる機会になりました。