阪神・淡路大震災から30年 あのとき、赤十字ボランティアは
1995年1月17日に発生し、6400人以上の死者、80万人もの被災者を出した阪神・淡路大震災。
戦後初の大都市直下型地震災害として多くの教訓がもたらされました。
日赤は全国から救護班を派遣、要員数は6000人に及び、赤十字ボランティアも発災当日から炊き出しや救援物資の搬送、救護班への同行支援などの活動に従事しました。
なお、この年は、全国から支援に駆けつけた人々の活躍により「ボランティア元年」とも呼ばれましたが、ボランティア希望者が殺到した場合の窓口業務や、人員の振り分け・コーディネートなどに課題が見つかり、これらの経験が、現在の災害支援体制の構築に生かされています。
【赤十字NEWSオンライン版 TOP へ】