【LIVE 万博パビリオン】vol.6 来館者アンケートから、「感動の声」をご紹介します!

このコーナーでは「国際赤十字・赤新月運動館(通称・赤十字パビリオン)」など万博会場のリアルな様子を現地からリポートしていきます。

「赤十字パビリオン」来館者アンケートに寄せられた「感動の声」をご紹介します!

館内メッセージウォールの投稿7万4000件、来館後にQRコードからのアンケート回答は9300件(9月17日時点)。
今回はアンケートの中からメッセージをピックアップしました。

発達障害であまり感情が出なかったり作文など自分から思ったことを書けない子が、自らボードに「かんどうした」と書いていました。もう一人の子は10リットルの涙が出たと表現していました。

【40代】

「人間を救うのは、人間だ。」
AIの時代ですが、本当にその通り。

【50代】

誰かがじゃ無くて自分が、何か1つでも行動に移して、世界が少しずつでも変わっていって欲しいです。

【10代】

2度目です。しっかり心に刻みたく、再度入場しました。

【60代】

We need to have compassion with one another and help those in need.
(私たちは互いに思いやりを持ち困っている人を助ける必要があります)

【20代】

華やかな国のパビリオンをたくさん見た中で、赤十字のパビリオンは非常に心に残りました。
世界が直面している問題にも目を逸らしてはいけないと感じました。

【30代】

忘れてしまいがちな大切なことを思い出すことができました。
今日1番心が動かされるメッセージでした。
できることから始めてみます。

【50代】

僕もなにか大切な人に尽くすことを日常から意識していきたいです。

【10代】

人間の愛を、形と行動に現した。素晴らしい。感動しました。

【70代】

PICKUP! COMMENT

市川奈緒美さん

国連パビリオン 館長

市川 奈緒美さん

紛争や災害で絶望的な状況に直面し、希望も未来も見えなくなる。それでも、同僚や支え合う人々に励まされ、「今やれること」「自分にできること」を一つ一つ積み重ねる。「人間を救うのは、人間」。この映像を通じ、その思いこそ赤十字で働く人々の原動力となり、多くの命と尊厳を守る力になっていると実感しました。

三谷朝子さん

三菱未来館 プロトコルマネージャー

三谷 朝子さん

映像を見ている間、胸がギュッと締め付けられ、息ができないほど苦しかったです。涙が止まらず、こんなに泣いたのはいつ以来だろうか、思い出せないくらい久しぶりのことで戸惑いました。涙の理由は、無頓着に毎日を過ごしていることへの自責自戒の念だと思います。何か行動したいと思いました。

金居真由美さん

三菱未来館 プロトコルマネージャー代理

金居 真由美さん

当たり前の日常。普段何気なく過ごしていると、つい忘れがちですが…、実は、当たり前のことなんてなにひとつなくて、すべて有難いことだということに、改めて気付かせていただきました。2つ目のシアターの映像では、震災当時のことや、その時には想像していなかった未来(今)を思い、さまざまな感情が渦巻き、涙がとまりませんでした。

凪くん

千葉県・3歳

家族で来館したくん

大きな音にも怖がらず、最後まで真剣に映像を見た凪くん。まだ文字が書けないので、メッセージウォールではお母さんが書くメッセージの横に自分のサインを書きました。「人の助けになる行動をしたい」(凪くんの母 筆)

ああああさん

静岡県のJRC(青少年赤十字)

加盟高校の生徒たち

静岡県のJRC(青少年赤十字)加盟高校の生徒ら72人がパビリオンに来訪。支援に携わる方々の姿を映像で見て、涙を流す生徒も。「ニュースの出来事は他人事のように感じていた。実際につらい思いをしている人や、解決に向けて努力している人がいると実感し、真剣に向き合う意識を持てるようになった」などの感想を述べました。