7月のエリアニュース

全国各地、あなたの生活のすぐそばで日本赤十字社の活動は行われています。

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広島県

「にっせきの森創成事業」始動 第1回植樹イベント開催

日赤広島県支部では、未来を担う子どもたちに、自然の大切さを学ぶことを通して防災や気候変動への意識を高めてもらうため、5年で2ha、5000本の植樹を目指す森林づくり事業「にっせきの森創成事業」を立ち上げました。
「ひろしま山の日」である6月1日に、第1回のイベントが開催されました。当日は、森林育成や整備を行っている地元の2団体の協力のもと、日赤を支援する企業や青少年赤十字関係者、奉仕団などを招待し、子どもからお年寄りまで約180人が参加。
子どもたちは未来の森になる苗木を一生懸命に植えていました。

栃木県

愛媛県・高知県

激甚化する水害や南海トラフ地震に備えて各地で合同訓練を実施

5月17日、栃木県宇都宮市の利根川水系である鬼怒川の河川敷において「第73回利根川水系連合・総合水防演習」が行われました。演習参加者・一般来場者総勢5000人が参加し、大雨の中、水害を想定した救出・救護訓練を行いました。
那須赤十字病院救護班と赤十字防災ボランティアが救護訓練を、宇都宮市赤十字奉仕団が炊き出し訓練を実施。参加した奉仕団の委員長は、「大雨の中の炊き出しは本当の水害さながらだった。今後の活動に生かしていきたい」と語りました。

また、日赤愛媛県支部と高知県支部は、5月31日と6月1日に合同で災害救護訓練を行いました。この訓練は、近い将来に高い確率で発生すると危惧されている南海トラフ地震を想定して、両県がスムーズに連携して活動を行えることを目的としたものです。
初日は高知県支部にて災害対策本部運営訓練を、2日目は両県の救護班が合同で、重症エリアでの医療救護活動および医療資材や傷病者の後方搬送などの調整業務の訓練を行いました。

福井県

山形県

秋田県

はたらくクルマにお仕事体験! 子どもも楽しく学べるイベントを赤十字月間に合わせて各地で開催

日赤福井県支部は、5月3日から5日に福井市内で行われた「はたらくクルマ大集合2025」に参加。救援物資を運ぶトラックの展示や救急法の体験、ハンドケアなどのブースを出しました。各ブースでは、地域の奉仕団員も積極的にサポートし、来場した子どもたちにさまざまな体験を通じて赤十字の活動を広く知ってもらう機会になりました。

5月5日に山形市で行われた「はたらく車大集合」では、山形県支部が、通信指令車やレスキュー・サポート・バイク赤十字奉仕団所有のバイク乗車体験などを展開。

また、5月18日には、鶴岡市主催の子ども祭りで、同支部による防災かるた大会を実施。約70人の子どもたちが、楽しみながら防災の基本的な知識を学びました。

秋田県支部では、5月31日にお仕事体験を通じて親子一緒に赤十字の理念や活動を知っていただくイベント「赤十字キッズタウン2025」を秋田市内で開催。今回は特別ゲストとして、プロバスケットボールチーム「秋田ノーザンハピネッツ」の赤穂雷太選手も参加。
参加した149人の子どもたちは、災害救護や献血業務、医師・看護師・保育士などのお仕事体験に真剣に取り組んでいました。