わたしも赤十字 赤十字にはさまざまな形で赤十字の活動に参加する支援者がいます。 全国の支援者の中から毎月お一人を、温かいメッセージと共にご紹介します。

赤十字を通して地域の役に立てたら…背伸びせず、自分らしく寄付を続けたい

寄付の協力者
中野ゆうりさん
佐賀県鳥栖市/27歳/会社員

 中学時代に JRC(青少年赤十字)のリーダーシップ・トレーニング・センターへ参加したのが、私の赤十字との出会いです。その後、高校でボランティア部に所属したことがきっかけで、本格的に日赤佐賀県支部の JRC活動に参加するようになりました。東日本大震災の義援金募集や海外たすけあいの街頭募金活動をよく覚えていて、今でも街の募金活動を見かけると気軽に協力するなどしています。高校卒業後に就職し、会社の労働組合(青年部)に所属。若手組合員のボランティア活動の一環で、全員が毎月100円ずつ積み立てる「100円募金」の寄付先を決める際、九州各地で台風や豪雨災害が続いていたので、「義援金として日赤に託したらどうか」と提案し、実現しました。災害時に真っ先に駆け付けてくれる日赤を通して、間接的にでも地域の役に立てればという思いでした。青年部を離れた今、また何かできたらと 考えていた時、高校時代にお世話になった県支部の方からお声掛けがあり、今年から会員になることを決めました。JRC時代の友人とは今でも親しく、その中の一人が日赤の職員になっています。気づけばいつも赤十字の存在は身近にあり、改めて赤十字とはご縁があるな、と。これからも自分らしく自然体でボランティア活動や赤十字とのお付き合いを続けていきたいです。