最新の青少年赤十字活動を学ぶ2日間~全国から校長先生が集結

グループディスカッションの様子

グループディスカッションの様子

青少年赤十字(JRC)には全国の各都道府県にJRC加盟校の教員で組織された「青少年赤十字指導者協議会」があり、主に加盟校の校長が会長を務めています。

日赤の本社では、6月28日から29日の2日間、全国の会長を対象に、青少年赤十字全国指導者協議会総会・研修会を開催しました。

発表1

発表の様子

1日目の文部科学省の視学官からの講演では、学校教育と青少年赤十字に関して、新学習指導要領とJRCの繋がり等をご紹介いただきました。

2日目には、各県における青少年赤十字活動の工夫や活性化について、グループディスカッションを行いました。

発表2

会長の活動報告の様子

活性化に向けた新たな取り組みとしては、「小学校、中学校内における赤十字委員会やJRC委員会の設置」、「大学生のボランティアと連携してトレーニング・センターや研修を行う」や「国際理解・平和学習プログラムのキャリア教育や、防災プログラムの災害の備えについての講義などJRC体験学習プログラム(出前講座)を導入する」など紹介されました。

参加した校長先生は、「青少年赤十字を基盤とした学校作りをしたいと思っている私にとって、とても参考になりました」、「各県の取り組みを知ることができました。この後の参考になりました」や「今回学んだことを県内で情報を共有し、自分の学校でも実施したいです」と話していました。

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