~植樹の後はカレーだね!~「にっせきの森 創成事業」にて呉市赤十字奉仕団が炊き出しを実施(広島県支部)

 日本赤十字社では現在、「日本赤十字社における気候変動対応方針」を掲げ、全社的に気候変動への取り組みを進めています。
 去る425日(土)、広島県三原市内の山林において、植樹イベント「にっせきの森 創成事業」が行われました。

 本イベントは、植林活動を行っている地元団体(一般社団法人森林再生整備事業体シンラ・特定非営利活動法人ひろしま人と樹の会)と日本赤十字社広島県支部が連携して、未来を担う子どもたちの気候変動と環境問題への関心を高め、気候変動への適応や緩和につなげる事業として、新たな森林づくりを目指すものです。

 当日は、日本赤十字社の企業サポーターの社員さんとご家族をはじめ、地域赤十字奉仕団や無線赤十字奉仕団のボランティアの方々、青少年赤十字の関係者、広島赤十字・原爆病院や中四国ブロック血液センターの職員など、約180名が参加しました。

 参加者はオリエンテーションの後、各班に分かれて山を登り、地元団体のみなさんから苗木の植え方を教わり、コウヨウザンと呼ばれる樹木(漢字名:広葉杉)の苗木を受け取りました。今回は3回目ということもあり、シャベルやくわの使い方に慣れてきた参加者の姿も見られ、楽しみながら600本の植樹を完了しました。

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晴天のもと全員無事故の合言葉、
「どんぐり」「ころころっ~!」を唱和

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1つの班あたり苗木100本の植樹が目標

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小さなお子さんもピクニック気分で楽しんでいました

 植樹を終えた後は、お楽しみの昼ご飯と木工教室。
 今回は呉市赤十字奉仕団の協力を得て、非常食体験としてハイゼックス(災害救援用炊飯袋)で調理したカレーがふるまわれました。
 呉市赤十字奉仕団は、佐藤光子委員長のもと、約1,000名の団員が所属しています。青少年赤十字加盟校の生徒と一緒に行う環境美化活動(公園清掃)や、社会福祉施設等への「年末愛の運動」として行う街頭募金活動、お米を集めて配る「米のまごころ運動」など、地域に根ざした活動を積極的に行っています。また、豪雨災害の際には洗濯サービスの支援活動や救援物資の配布といった活動にも取り組んでおり、今回の炊き出しは、災害時に温かい食事を提供する備えの重要性を実感する機会となりました。

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炊飯用にお米の準備をする佐藤委員長

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カレーをずらりと並べる奉仕団員のみなさん。
準備万端です

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どんどんなくなるカレー。
おかわりレベルの美味さです

 さらに、今回の炊き出しには、日本赤十字社広島県支部指導講師で、防災士・管理栄養士でもある中下さん(大和重工株式会社)にご協力いただきました。中下さんは一昨年、防災と食の専門家として雑誌ananの取材を受け、災害に備えたローリングストック(普段の食品を少し多めに買い置きしておき、消費した分だけ買い足していくこと)や健康・美容にいい簡単非常食レシピなど、災害時に役立つお話が記事になりました。ぜひご一読ください。
一人暮らしも家族も! 災害時をリアルに想定した”ローリングストック”のはじめ方ガイド | anan

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お手伝いいただいた中下さん

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地元団体のみなさんによる木工教室。
My鉛筆づくりは子どもに大人気!

 ※大和重工株式会社:炊き出し用の移動かまど等を製造しています。
  https://idoukamado.daiwajuko.co.jp/

 イベント後の参加者アンケートには、「家族の思い出になり、子どもにも良い経験になると思って参加しました」、「数年後に今日の木々が大きく成長していることを願っています」、「以前植えた木が大きくなっていて感動しました」など、未来に向けた希望の声が寄せられました。
 本事業は数年間にわたって継続する計画で、今後も複数回の開催が予定されています。参加者がグループの垣根を越えて交流し、植えた木の成長に自身の成長を重ね合わせながら気候変動への対応を考えていく、息の長いイベントになることが期待されます。

画像 イベントのチラシ