布マスクの作り方を公開~赤十字ボランティアがマスクを作成~

世界中で流行している新型コロナウイルス感染症。日本国内でも感染拡大により、多くの人のいのちと健康を守る活動がより重要な状況となっています。

全国に122万人いる赤十字ボランティアは、国内の新型コロナウイルス感染症拡大を受け、全国各地で活動を行っています。

飛沫による感染を防止するために使用が推奨されているマスクは、流通量が十分でないため入手が難しい状況が続いている中、地域で連携してマスク作りに取り組んだ滋賀県の地域奉仕団の活動を紹介します。

滋賀県高島市地区赤十字奉仕団の活動

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団員からの発案により、高島市地区としてガーゼマスクの作製に取り組みました。

材料のガーゼについては、地元の商工会を通じて「高島晒協業組合」様にご相談したところ、無償で高島市に提供いただけることとなりました。団員の感染予防のために、各家庭で計790枚を作製し、役員がとりまとめ、3月30日に同市へ寄付しました。

寄付したマスクは、市内の福祉施設などへ配布されます。

また、マスクの寄付と併せて「布マスクの作り方」の動画を作成し、高島市のホームページで公開しています。多くの方にご視聴いただき、布マスク作製の参考にしていただければと思います。

動画の視聴はこちらから

https://www.youtube.com/watch?v=JCpXtxw63_g&feature=youtu.be