1/19(木)国際シンポジウム「厳冬期災害の避難支援と課題」を開催

~積雪寒冷地における厳冬期災害の対応について~

日本赤十字社は、1月19日(木)に日本赤十字看護大学附属災害救護研究所が主催する国際シンポジウム「厳冬期災害の避難支援と課題」に協力し、厳冬期において巨大地震が発生した場合を想定した被災者支援について協議します。
日本では、これまで阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災において、積雪寒冷地の避難所運営が行われましたが、インフラが被災した環境下かつ冬期における避難所運営は難しく、多くの課題があります。また、支援側の装備等についても厳冬期対策の確認・検証が必要です。
一方、海外の積雪寒冷地では、今般のウクライナ人道危機における避難民対応など、各国赤十字社により、日本とは異なる目的や環境下での避難支援が実施されてきました。
本シンポジウムでは、日本およびフィンランド赤十字社などのシンポジストが積雪寒冷地における災害避難支援に関する現状と課題について報告し、厳冬期における災害避難支援に関する知見や経験を共有しながら、今後の災害対応能力向上について話し合います。

1 開催概要

開催日時:2023年1月19日(木)13:30~16:00
開催方法:会場およびオンライン(ハイブリッド開催) ※取材・インタビューは、会場参加者のみ可。
会  場:日本赤十字社 本社別館PMOビル2階会議室(東京都港区芝公園1-2-1)
タイムテーブル:

時 間

内 容

13:30~13:40

開会挨拶

13:40~14:00

【基調講演(オンライン)】フィンランド赤十字社における厳冬期災害対応
 Mrs. Niina Hirvonen
(フィンランド赤十字社 国内災害部門 災害マネジメントコーディネーター)   

14:00~14:20

【講演1】日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被災想定と寒冷地特有の被害
 根本 昌宏(日本赤十字北海道看護大学 教授)

14:20~14:35

【講演2】津波溺水のメカニズムと低体温症
 栗栖 茜(日本赤十字看護大学附属災害救護研究所 客員研究員)

14:35~14:45

休憩
<取材・インタビュー>14:40~15:00 対応可

14:45~15:00

【講演3】災害発生時の位置情報ビッグデータ分析事例
 柴山 和久(株式会社Agoop代表取締役社長 兼 CEO)

15:00~15:15

【講演4】寒冷地災害における避難環境の確立と課題
 植田 信策(石巻赤十字病院 副院長)

15:20~15:55

【シンポジウム】厳冬期災害への対応能力向上に向けて

15:55~16:00

閉会挨拶

終了後

<取材・インタビュー>16:00~16:20 対応可

主  催:日本赤十字看護大学附属災害救護研究所
共  催:日本赤十字社、日本赤十字社北海道支部、日本赤十字北海道看護大学

2 参加申し込み方法

シンポジウムの視聴/取材を希望されるメディアの方は、URLまたはQRコードからお申し込みください。参加申し込みフォームの登録完了後、当日のご案内をお送りいたします。
*迷惑メールの設定をされている方は、koho@jrc.or.jpを解除いただくようお願いいたします。

なお、取材・インタビューは会場参加者のみ可とさせていただきます。
<インタビュー可能な時間帯>
14:40~15:00  講演1および2の登壇者にインタビュー可
16:00~16:20  講演1~4の登壇者にインタビュー可

■URL・QRコード
https://forms.office.com/r/a61hkaMpAc

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■申し込み〆切
1月18日(水)12:00

3 登壇者プロフィール

Mrs. Niina Hirvonen

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フィンランド赤十字社国内災害対応部門長代行/国家災害対策コーディネーター。2002年以降、同国赤十字社において270の救急法チームを組織、調整。2010年のハイチ地震救援、2013年以降はガーナでの救急法普及等に関する国際赤十字での豊富な活動経験を有する。2020年から22年まで、同国赤十字社の新型コロナウィルス対応オペレーションを調整、2022年3月以降は同国内でのウクライナ関連事業に従事している。

根本 昌宏(ねもと・まさひろ)

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日本赤十字看護大学附属災害救護研究所 災害救援技術部門専任研究員/日本赤十字北海道看護大学教授(看護薬理学領域)兼災害対策教育センター長。2009年から寒冷地の災害対策、特に避難生活の健康を保持する実践検証を継続。2020年から内閣府 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震対策検討ワーキンググループ委員、2022年から北海道 地震防災対策における減災目標策定に関するワーキンググループ委員を務める。

栗栖 茜(くりす・あかね)

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日本赤十字看護大学附属災害救護研究所 災害救援技術部門 客員研究員。前・武蔵野赤十字病院外科部長。医学博士。(国研)海上・港湾・航空技術研究所等と津波災害における溺水に至る基本メカニズムの解明に関する研究に取り組んだ実績を有する。また、長年、低体温症に関する研究にも取り組んでいる。低体温症を日本に紹介した著書「低体温症サバイバルハンドブック」、訳書「低体温症と凍傷」第二版がある。

柴山 和久(しばやま・かずひさ)

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株式会社Agoop代表取締役社長兼CEO/順天堂大学大学院医学研究科データサイエンス客員教授。2003年ソフトバンクBBに入社後、地理情報システム(GIS)を活用したデータ解析システムの企画開発に携わる。2009年株式会社Agoopを設立。2012年、スマートフォンから位置情報ビッグデータを収集・ 解析し、世界初となるビッグデータを活用したネットワーク品質改善システムを構築。データサイエンスのRPA化、AI化を推進。

植田 信策(うえだ・しんさく)

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石巻赤十字病院副院長。1995年東北大学大学院医学研究科修了後、東北大学加齢医学研究所、Harvard School of Public Health、宮城、岩手、青森での勤務を経て、2009年より石巻赤十字病院呼吸器外科に勤務。
東日本大震災、熊本地震、九州北部豪雨、北海道胆振東部地震など被災地で救護活動、並びに避難所環境改善活動、エコノミークラス症候群対策、仮設住宅、復興住宅での生活不活発病予防などに従事。

4 その他

本シンポジウムは、日本赤十字北海道看護大学が1月21~22日に開催する「厳冬期災害演習2023」との連携企画となります。詳細をご希望の方は下記問い合わせ先までご連絡ください。

【日本赤十字看護大学附属災害救護研究所について】
2021年6月発足。赤十字の救護活動を中心とする諸活動等で得た知見を広く社会に発信・還元するとともに、災害救護に関する研究・教育活動を通じて、我が国の救護の質・量の向上と活動領域の拡大に寄与することで、人々の尊厳を守り、被災者の苦痛の予防・軽減に資することを目的に活動しています。

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日本赤十字社 広報室(メディアの方へ)https://www.jrc.or.jp/media/