【バングラデシュ南部避難民救援※ 】帰国報告~過酷な環境で生きる避難民の現状

日赤の医師・看護師らが帰国。バングラデシュ南部避難民の現状とは?

日本赤十字社は、国際赤十字の要請に基づき、9月22日から医師・看護師・助産師・こころのケア要員などからなる医療チームを派遣。その後、約4週間、避難民キャンプで巡回診療や子供たちへのこころのケアを実施した第1班が帰国し、27日に報告を行います。

赤十字の医療支援や、物資配給などの活動についてはもちろん、急激に増える避難民の健康状態、子供たちの置かれた過酷な状況、今後心配されること、必要な支援内容など現地の最新の情報をお伝えします。是非ご取材ください。

※国際赤十字では、政治的・民族的背景および避難されている方々の多様性に配慮し、『ロヒンギャ』という表現を使用しないこととしています。

~日赤医療班第1班・帰国報告会~
日 時: 平成29年10月27日(金) 15:30~17:00 (開場は15:15)
報告会場: 日本赤十字社本社 101会議室 (東京都港区芝大門1-1-3)

過酷な状況の中、生まれた新しい命

【過酷な状況の中、生まれた新しい命】

日赤の助産師が避難民キャンプで、お産の介助を行いました。18歳初産の母親には脱水症状が見られましたが、無事 2600gの女の子が誕生。ハシナちゃんと名づけられました。今後、成育サポートも行います。

日赤医療チームの活動の様子はこちらの動画をご覧ください。