ウクライナ人道危機 赤十字救援活動オンライン報告会 ~紛争激化から3か月~(5月27日(金)18:00-19:00)

 ウクライナ各地での紛争が激化して、3か月を迎えます。これまで国内外で計1,400万人以上の避難民が発生、現在もその数は増加傾向にあり、第二次世界大戦以降最大級の規模となっています。

 戦闘地域では一般市民の命の安全が脅かされるような深刻な危機が起こっていますが、避難民を受け入れる地域でも、医療体制のひっ迫や食料安全保障の状況悪化などが報告され、紛争が中長期化すると共に人道支援のニーズは高まり続けています。

 日本赤十字社で現在募集中のウクライナ人道危機救援金は、支援の拡大及び中長期の支援を見据えて、受付期間を2022年9月30日まで延長いたしました。現在も、多くの皆さまから温かなご支援をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

 お寄せいただきました救援金は、現地で国際赤十字が行う人道支援活動等の財源として使わせていただいておりますが、オンライン報告会では、皆様から日赤に寄せられた海外救援金が現地でどのような支援に活用されているか、また、中長期的な支援を見据える中で、今後どのような支援が必要となってくるのかを合わせてご報告いたします。

 紛争地に特化して人道支援を行う赤十字国際委員会(ICRC)の職員と、日赤の連絡調整員としてウクライナ西部の町ウジュホロドなどの国際赤十字の拠点で各種調整にあたった日本赤十字社の職員が、現地での赤十字活動の現状や今後について話します。ぜひ、ご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。

画像 ハンガリーの避難所にてウクライナからの避難民を慰めるスペイン赤十字社の看護師©IFRC/Marko Kokic

日時

令和4年5月27日(金) 18:0019:00

場所

オンライン(Microsoft Teams) ※後日YouTubeに動画をアップ予定

内容

現状説明、赤十字国際委員会および各国赤十字社・日本赤十字社の活動の説明

報告者

赤十字国際委員会駐日代表部広報統括官  眞壁 仁美

日本赤十字社国際部国際救援課 救援係長 松山 勇樹

参加費

無料

申し込み

事前申し込みは不要です。お時間になりましたらMicrosoft Teamsからお入りください。

※スマートフォンからご視聴の場合、アプリのインストールが必須となります。

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事前質問

当日は限られた時間に多くのご質問が予想されるため、事前にMicrosoft Formsから質問を承り、報告会の中でできる限りお答えします。なお、報告会開催中には質問の受付は行いませんので予めご了承ください。

本件お問い合わせ

国際部国際救援課 渡辺(kokusai-kyuen@jrc.or.jp/03-3437-7088)

本報告会のお知らせチラシ