更新)献血におけるサル痘ウイルス感染症への対応について

平素より献血にご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

欧米等を中心として感染が拡大しているサル痘ウイルスについては、令和4年7月23日にWHO(世界保健機関)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した後、8月10日に日本国内で4例目の感染者が報告されました。

7月25日に国内1例目の感染者が発生したことを受けて、サル痘ウイルスに感染された方、サル痘ウイルスに感染された方と接触された方の献血受入基準が厚生労働省から示されましたので、以下のとおりお知らせします。

サル痘ウイルスに感染(確定診断又は疑い)された方
 当面の間、献血をお控えください。

サル痘ウイルスに感染(確定診断又は疑い)された方と接触された方
 感染された方との最終接触日から21日間(潜伏期間中)は、献血をお控えください。

※接触の定義については令和4年5月20日付け厚生労働省健康局結核感染症課事務連絡「サル痘に関する情報提供及び協力依頼について」(令和年8月10日改正)が示す接触状況による感染リスクのレベル」が「中」以上に該当する接触を指すこと。

接触状況による感染リスクのレベル
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【表:引用元】
「サル痘に関する情報提供及び協力依頼について」
令和4年5月20日付け厚生労働省健康局結核感染症課事務連絡(令和4年8月10日改正)

本対応の適用開始は令和4年7月30日からとなります。

なお、サル痘ウイルス感染への対応に関しましては、海外の情報や新たな知見等によって変更が生じる場合は、あらためて当社ホームページ等でお知らせいたします。

何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

【サル痘にかかる詳細は、厚生労働省のホームページをご参照ください】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/monkeypox_00001.html