平成30年7月豪雨災害への日赤の対応(7月13日13時10分現在)

【日赤救護班活動中】
 7月6日に発災した記録的な豪雨により、広島県や岡山県、愛媛県など広範囲に甚大な被害が発生し、日本赤十字社は8日から直ちに救護班を派遣しています。
 広島県支部では、この度の豪雨により被災した広島県内の各市町からの要請により、救援物資を搬送しています。12日は、福山市地区からの要請により毛布650枚と緊急セット300個を車両にて搬送。高速道路の一般車両の走行は通行止めでしたが、日赤は災害救援車両として許可を得て山陽自動車道で福山まで走行しました。
 また、13日は断水が続いている三原市地区の要請により、ラップポン(自動ラップ式ポータブルトイレ)30台とウェットテッィシュ24箱等を三原赤十字病院に搬送。
 翌14日には、三原市内の避難所等へラップポンが設置され、避難所におけるトイレの衛生環境が改善されます。

「救うことを、つづける」

日赤は、継続して避難所における衛生環境の改善に尽力します。

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救護倉庫から救援物資を搬出

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災害救援車両に積み込まれた救援物資

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災害救援車両による救援物資の搬送

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土砂により圧し潰された高速道路のガードレール

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土砂を撤去中の山陽自動車道

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三原赤十字病院で救援物資の受け取り