にっせきの森 創成事業~植樹イベントを実施しました~
激甚化する猛暑や水害など、気候変動の影響は多くの人々の脅威なっています。
日本赤十字社は、国際赤十字が採択した「人道団体のための気候・環境憲章」に署名するとともに、気候変動対応にかかるアクションプランを策定しました。
広島県支部では、未来を担う子どもたちに気候変動・環境問題への関心を高め、気候変動の適応または緩和につながる事業として、新たに森林づくり事業を開始しました。
この事業は、未来に向けて持続可能な社会のために「森の最適化」を目指すシンラ、
森林活動を通して森林に親しみ、緑の育成を行うひろしま人と樹の会、
こどもたちや広く一般の方々に自然の大切さを学ぶことを通して防災の意識を高めていただきたい日赤が協力して、
6月1日 ひろしま山の日に、三原市大和町で植樹イベントを実施しました!
当日は、広島県内各地から、こどもから大人まで約180名が参加されました。
自然に触れ合う機会が少なくなっているなかで、新鮮かつ興味深い体験だったようで、参加者は夢中になって植樹を行っていました。
参加者からは、「子どもの成長と重なり、苗木の成長も楽しみになった」、「将来の広島、日本が美しく残ってほしい」「子どもに樹の大切さを体験させることができてよかった」などのお言葉をいただきました。
広島県支部では、今後も継続して植樹イベントを実施いたします。
※広島県では、6月の第一日曜日をひろしま「山の日」としています。
インストラクターから指導を受ける様子
植樹を行う様子