令和6年能登半島地震~広島県支部の災害救護活動記録(1月1日~3月5日)

令和6年1月1日(月)に石川県能登地方を震源として発生した令和6年能登半島地震に対し、広島県支部でも災害救護活動を実施しております。

これらの活動は、日ごろの皆様の活動資金へのご寄付により支えられております。

赤十字は、皆様からの活動資金によって、災害現場に駆けつけ、命を救うための医療や看護の支援を行うことができます。
赤十字活動を支えてくださる皆様に心より御礼を申し上げます。

4月7日(日)

日本赤十字社は被災地の皆様に寄り添い続けます。

4月7日(日)をもちまして、広島県支部災害対策本部の設置から第1次救護体制に移行しました。
広島県支部は、1月7日~4月7日の間、救護班5班、災害医療コーディネートチーム4チーム、こころのケア班2班、約延70人を派遣しました。
被災地では、継続した支援が必要な状況にあり、日本赤十字社は引き続き被災された方々にに寄り添った支援を行っていきます。


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令和6年能登半島地震災害広島県支部本部要員

3月5日(火)

救護班第5班の出発

9:30 救護班第5班(三原赤十字病院)が、石川県に向けて出発しました。
班員は、公共交通機関組と車輛組に分かれ、車輛組は7時間以上かけて移動し、明日から能登中部保健福祉センターを活動拠点として七尾市周辺の避難所を巡回診療する予定です。

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出発式のようす(三原赤十字病院)

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出発式にて三原赤十字病院院長より激励を受けるようす

2月11日(日)

救護班第4班の帰還

石川県支部へ活動報告、車輛内の資機材の調整を行い金沢市内を出発しました。
公共交通機関組は16:30頃、車輛組は約10時間後の21:00頃広島に帰着しました。

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全国の日赤救護班からの応援メッセージ旗

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石川県支部にて活動報告後の集合写真

広島赤十字・原爆病院公式ブログ

2月10日(土)

救護班第4班の活動

活動最終日は、矢田郷コミュニティセンター、山王小学校、東湊地区コミュニティセンターを訪問しました。
お休みの日ということもあり避難所にはたくさんの方がいらっしゃいました。
自分ではストレスと思っていない事がストレスになっている状態の方が多く、診療と同時にこころのケアも行いました。

20240211_123515669_iOS.jpg血圧測定や避難所の方とお話をしている救護班

20240211_123511787_iOS.jpg巡回診療を行うようす

2月9日(金)

救護班第4班の活動

2日目は矢田郷コミュニティセンター、能登島生涯学習センターを訪問しました。
避難所の環境アセスメントや健康相談を実施し血圧測定やこころのケアを行い、1日約10名の方が救護班の元へお話に来てくださいました。

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矢田郷コミュニティセンターへ向かう救護班

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活動拠点本部にて報告を行うようす

2月8日(木)

救護班第4班の活動

5:30 宿泊地の金沢市 出発
8:30 活動拠点である、能登中部保健福祉センターで現地の日赤災害医療コーディネートチームとブリーフィング
10:00 活動開始、矢田郷地区コミュニティセンターと七尾東部中学校で巡回診療

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活動拠点に向かう救護班メンバー

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ブリーフィングのようす(能登中部保健福祉センター)

日赤災害医療コーディネートチーム第3班とこころのケア班の帰還

16:00 昨日まで石川県庁で活動した日赤災害医療コーディネートチーム第3班と七尾市役所で活動したこころのケア班のメンバーが支部に帰着しました。
高野祐護コーディネーター(広島赤十字・原爆病院 医師)他2名は、疲れも見えましたが、無事活動を終えたことを坂井災害対策本部長(日本赤十字社広島県支部事務局長)に報告しました。

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帰還報告のようす(広島県支部)

2月7日(水)

救護班第4班の出発

9:50 救護班第4班(広島赤十字・原爆病院)が、石川県に向けて出発しました。
出発式では、災害対策本部長である、坂井事務局長から「元日に災害発生から一カ月が経過したが、被災地では現在も困難状況が続いている。赤十字の使命に基づいて、被災した方々の心に寄り添った活動を行ってきてほしい。」と激励され、班長の森 奈美医師(広島赤十字・原爆病院第二消化器内科部肝臓センター長)は、「被災者のためなら何でも行うという想いで、4班全員のチームワークで支援を行っていきたい。」と応えました。
一部の班員は公共交通機関を利用して移動しましたが、第1班と同様、宿泊予定の金沢市まで10時間以上かけて移動し、明日から、七尾市周辺の避難所を巡回診療する予定です。

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出発式であいさつする森班長(広島県支部1階ロビー)

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多くの職員に見送られて出発

こころのケア班第1班最終日

再度ご利用される方も増えてきました。
今回のこころのケア班(中国地方混合チーム)は5日間の活動でしたが、次のチームに引継ぎ、
被災された方々、被災者支援にあたる方々へのこころのケアは、日本赤十字社全体で今後も続けます。

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リラクゼーションのようす

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班長・こころのケア指導者(山口赤十字病院看護師長(中央))、こころのケア要員(益田赤十字病院作業療法士(右))・(広島県支部主事(左))

2月6日(火)

こころのケア班第1班は現地で5日間、活動しています

リラクゼーションルームは七尾市役所本庁に開設していますが、分庁は、別棟で2ブロック先にあります。
分庁にはルームがないため、訪問してアイマスクとちょっとしたお菓子や、ゆったりできる呼吸法を示した用紙を配布しています。

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リラクゼーショングッズの作成のようす

2月5日(月)

こころのケア班第1班が出会った方々のようす

ライフラインに携わる方々は、特に休みがとれず、食生活も不安定(カップラーメンが続いていた)なことから血圧が高い方が多く、疲労が溜まっておられるようすが伺えました。
リラクゼーション中には、入眠される方もいらっしゃり、「気持ちよかった」「リラックスできた」「また来ます」とおっしゃっておられました。
避難生活を送りながらの勤務で、自宅が片付けられていない方、ご自身の自宅は水道が復旧されたけれども、多くの方が断水に困られているので申し訳ないなどのお声もありました。

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付近の道路、壁の状況

2月4日(日)

こころのケア班第1班の活動

七尾市役所に開設したリラクゼーションルームで活動しています。
日曜日ですが、ライフラインに携わる方々が多く利用されています。
リラクゼーションルームでは、皆さまの疲れが少しでもとれるよう、工夫しています。

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手づくりのネックウォーマー、椅子、足湯とアロマディフューザーを用意し、忙しくて立ち寄れない方のためのグッズづくりのようす

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リラクゼーションルームをご利用中のようす

2月3日(土)

日赤災害医療コーディネートチーム(CoT)第3班の派遣

日赤災害医療コーディネートチーム(CoT)第3班(コーディネート医師1名、コーディネートスタッフ2名)が、石川県庁に向け出発しました。
コーディネートスタッフ2名は、第1班の活動に続き2度目の派遣となります。

こころのケア班第1班の活動

七尾市役所にリラクゼーションルームを開設しました。
足湯やハンドケアを用いてお話を伺いながら、支援者の方々の心と体の疲れを癒しました。

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打ち合わせをするこころのケア班

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足湯とハンドケア、ホットケアマスクでくつろぐようす

2月2日(金)

こころのケア班第1班を派遣

9:40 こころのケア班 1名が石川県七尾市に向け出発しました。
この「こころのケア班」は、山口赤十字病院、益田赤十字病院、広島県支部の職員からなる中国地方混合チームです。
2月7日(木)まで七尾市役所で被災者の支援に尽力されている方々のケアにあたります。
※こころのケア班とは・・・被災された方や被災された方を支援している方に対し、ストレス等で苦しんでいる人の気持ちをやわらげ、安心させ、落ち着けるように寄り添う、心理社会的支援を行います。

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出発式のようす(広島県支部)

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出発のようす(広島県支部)

1月25日(木)

救護班第3班(三原赤十字病院)の活動

御禊地区コミュニティセンター、七尾市立小丸山小学校、恵寿総合病院けいじゅ一本杉を訪問しました。
健康観察やDVTスクリーニング及び避難所の衛生状況の確認等を行いました。

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弾性ストッキングの着用指導を行うようす

1月24日(水)

救護班第3班(三原赤十字病院)の活動

御禊地区コミュニティセンター、七尾市立小丸山小学校を訪問しました。
新型コロナウイルス感染者への経過観察や健康観察やDVTスクリーニング及び弾性ストッキングの配布や着用指導を行いました。

1月23日(火)

救護班第3班(三原赤十字病院)の活動

御禊地区コミュニティセンター、七尾市立小丸山小学校を訪問しました。
新型コロナウイルス感染症などの感染予防対策や健康観察などを行いました。

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御禊地区コミュニティセンターにて避難所の運営について話を聞くようす

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七尾市立小丸山小学校にて健康観察を行うようす

1月22日(月)

救護班第3班(三原赤十字病院)の活動

料理旅館七尾城、大野木クリーンセンター、旧七尾市立北嶺中学校を訪問しました。
避難所が閉鎖している箇所もありましたが、医療やこころのケアのニーズの有無や衛生状況の確認等を行いました。

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石川県支部災害対策本部にてブリーフィングを行うようす

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避難所訪問後情報共有するようす

日赤災害医療コーディネートチーム(CoT)第2班の帰還

現地車輛に残す資機材の確認を行い、11:00に金沢市を出発しました。
班員は公共交通機関を利用し、17:00頃広島県支部に帰着しました。

1月21日(日)

日赤災害医療コーディネートチーム(CoT)第2班の活動

1月16日(火)に石川県に向け出発し、1月17日(水)から石川県支部災害対策本部にて継続して活動を行っています。
1月21日(日)活動を終え、1月22日(月)に広島県支部に帰着予定です。

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コーディネーター医師が活動の調整を行うようす

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コーディネートスタッフが活動の調整を行うようす

救護班第3班の出発

9:05 救護班第3班(三原赤十字病院)8名が石川県に向けて出発しました。
一部の班員は公共交通機関を利用して移動しました。
1月25日(木)まで現地で活動を行い、1月26日(金)に帰着予定です。

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壮行式のようす(三原赤十字病院にて)

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救護班第3班の班員

三原赤十字病院お知らせ

1月20日(土)

日赤災害医療コーディネートチーム(CoT)第2班の活動

1月16日(火)に石川県に向け出発し、1月17日(水)から石川県支部災害対策本部にて継続して活動を行っています。

1月19日(金)

日赤災害医療コーディネートチーム(CoT)第2班の活動

1月16日(火)に石川県に向け出発し、1月17日(水)から石川県支部災害対策本部にて継続して活動を行っています。

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石川県支部災害対策本部にてブリーフィングを行うようす

1月18日(木)

石川県に派遣された医師が現地の状況を詳細に説明

石川県に派遣されていた医師2名が取材に来られた記者の方々の質問にお答えする形で現地での活動などについて報告しました。
〇日赤災害医療コーディネートチーム第1班 コーディネーター医師 広島赤十字・原爆病院 副院長 有馬 準一
〇救護班第1班 班長 広島赤十字・原爆病院 救急集中治療科 救急治療室長 岡野 博史

〈有馬医師〉
発災一週間後に現地入りしたが、避難所の医療ニーズ等の状況調査も終わっていない状況だった。
赤十字としては石川県庁、石川県支部、七尾市、輪島市、珠洲市にコーディネートチームを派遣し、各地方で救護班に状況説明・役割分担をし、避難所中心に評価を行い、必要に応じ医療を提供した。
今後の見通しは不透明ではあるが、中長期的な支援が必要であると考える。
また、支援の長期化が予想される中で必要とされるものはなにかという質問に対し、「珠洲市、輪島市は現在も断水が続いている、生活環境の整備やライフラインの確保、必要な医療の提供が必要であると考える」と答えました。
さらに、広島市民に対し伝えたいことは何かという質問に対し「この度は、指定避難所ではない場所に避難されている方がおられ、避難されていることを把握するのに時間を要した事例があったようだ。市民の皆様には指定避難所の場所を確認してほしい」と答えました。


〈岡野医師〉
現地における派遣調整は、県庁、二次医療圏、市区町村の3階層からなり、それぞれの保健医療福祉調整本部内に赤十字のコーディネートチームが入っている。
この度は、市区町村及び二次医療圏の部分に救護班として派遣された。
1月9日(火)時点で死者168名、安否不明300名以上の急性期というタイミングであった。
1月10日(水)に石川県支部でコーディネートチームから七尾市で活動するよう指示を受けた。
また、公立能登総合病院の活動拠点本部内に派遣されている赤十字のコーディネーターから情報や指示を受け活動を行った。
救護班の活動内容としては、避難所アセスメント(健康被害の発生という問題に対してのコントロール、災害関連死や災害に直接的被害ではなく、避難所や不自由な生活をせざるを得ないことから起こる問題をいかに軽減するか、環境・衛生状況の評価や、どのような支援が必要かをアセスメントの内容から抽出し、支援を行った。
この度は新型コロナウイルス感染症、ノロウイルス等の感染症対策面としてのアセスメントも行った。
DVT(深部静脈血栓症)、肺塞栓症(エコノミークラス症候群)などに対し、高齢者や妊婦などの特にリスクが高い方にどのような支援が必要か把握し、予防指導や必要に応じ弾性ストッキングの配布や指導を行った。
また、現地では、おにぎりやパンなどの食事が続いており、炊き出しで温かいものが食べられるとても嬉しいという声が多かった。
広島市民に対し伝えたいことは何かという質問に対し、「災害の種類により避難場所は変わってくるので、家族などと避難場所の確認や、災害の際はどこに避難をするか決めておくとよいのではないか。また避難に必要な装備や物品の準備は重要であると考える」と答えました。

広島赤十字・原爆病院公式ブログ

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活動について報告を行うようす  (左 岡野医師 右 有馬医師)

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救護活動にかかる連携について説明を行うようす

1月17日(水)

日赤災害医療コーディネートチーム(CoT)第2班の活動

1月16日(火)に石川県に向け出発し、1月17日(水)から石川県支部災害対策本部にて活動を行っています。

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他県支部職員と打ち合わせを行うようす

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コーディネートスタッフが活動状況を確認するようす

被災した地域の医療機関支援として看護師を派遣

被災地域の医療体制に大きな負荷がかかっていることなどから、現地医療機関に看護師を派遣するよう厚生労働省より日本赤十字社に依頼があり、広島県支部からは2名の看護師が石川県に向け出発しました。
1月18日(木)~1月22日(月)まで公立穴水総合病院で看護業務を行い、1月23日(火)に帰着予定です。
広島赤十字・原爆病院 看護師 1名
庄原赤十字病院 看護師 1名

1月16日(火)

日赤災害医療コーディネートチーム(CoT)第2班を派遣

13:00頃 日赤災害医療コーディネートチーム第2班が石川県に向け出発しました。
公共交通機関を利用して移動し、明日から1月21日(日)まで石川県支部災害対策本部にて活動を行い、1月22日(月)に帰着予定です。
 コーディネーター医師(広島赤十字・原爆病院)
 コーディネートスタッフ(看護師)(広島赤十字・原爆病院)
 コーディネートスタッフ(事務)(日本赤十字広島看護大学)
 コーディネートスタッフ(事務)(広島赤十字・原爆病院)  計4名

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見送りを受け出発するようす(日本赤十字社広島県支部)
広島赤十字・原爆病院公式ブログ
日本赤十字広島看護大学ホームページ

1月15日(月)

救護班第2班(庄原赤十字病院)の帰還

8:00 金沢市内を出発しました。
 一部の班員は、公共交通機関にて14:30頃広島赤十字・原爆病院に帰着しました。
 また、残りの班員が車輛にて17:00頃帰着しました。

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庄原赤十字病院にて出迎えを受けるようす

救護班第1班連絡調整員による帰還報告

救護班第1班の連絡調整員として石川県に派遣されていた、日本赤十字社広島県支部災害対策本部要員の窪田 由が活動報告を行い、災害関連死を防ぐべく、現地避難所を訪問し、現地や避難所の現状や課題などについて、災害対策本部要員および取材に来られた記者の方々に対し情報共有しました。
<報告内容>※抜粋
天候や道路状況の影響を受け、厳しい寒さや移動に時間を要する等厳しい活動であった。
避難されている方が災害関連死等にならないための予防や感染管理を重点的に避難所アセスメントを行い、合計7ヵ所を8回訪問した。
断水しており厳しい状況ではあったが、幸い訪問先に重病者はおらず健康チェックが主となった。
寒さが厳しい地域であり、被災後辛い思いをされている方々の気持ちに寄り添いながら、避難所が生活空間であるという認識を持ち配慮することを心掛けた。

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連絡調整員からの報告のようす(日本赤十字社広島県支部災害対策本部)

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取材を受けるようす

1月14日(日)

救護班第1班(広島赤十字・原爆病院)の帰還

8:00 金沢市内を出発しました。
 一部の班員は、公共交通機関にて13:40頃広島赤十字・原爆病院に帰着しました。
 また、車輛内の資機材の調整を行い、残りの班員が19:00頃帰着しました。

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広島赤十字・原爆病院にて出迎えを受けるようす(公共交通機関にて帰着の班員)
広島赤十字・原爆病院公式ブログ


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日本赤十字社広島県支部にて出迎えを受けるようす(車輛にて帰着の班員)

救護班第2班(庄原赤十字病院)の活動

東湊地区コミュニティセンター、七尾総合市民体育館を訪問しました。
避難所の衛生状況の確認などのアセスメントを行い、DVT(深部静脈血栓症)の予防のための指導や弾性ストッキングの配布などを行いました。

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看護師がDVT予防の指導を行うようす

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医師が避難されている方の健康観察を行うようす

1月13日(土)

救護班第1班(広島赤十字・原爆病院)の活動

崎山地区コミュニティセンター、鵜浦町ふれあいセンター、三室町会館を訪問しました。
避難所の衛生状況の確認や不足している物品の提供等を行いました。

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避難所で看護師が処置を行うようす

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救護班第1班集合写真(活動終了後)

救護班第2班(庄原赤十字病院)の活動

老人保健施設はまなす園、あやめケアセンターを訪問しました。
避難所の衛生状況の確認や健康観察等を行いました。

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石川県支部災害対策本部にてブリーフィングを受けるようす(救護班第1班と合同)

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看護師が健康チェックを行うようす

1月12日(金)

救護班第1班(広島赤十字・原爆病院)の活動

西山台地域交流センター、旧志賀町立土田小学校、中島お祭り資料館、中島健康福祉センターすこやかを訪問しました。
施設が閉所していたり、物資の配布のみ行っている施設もありましたが、避難者の方々への健康観察をとおして医療ニーズの有無の確認や避難所の感染症対策として必要な物品の配布などを行いました。

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避難者の方に健康観察を行うようす

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避難所のアセスメントを行うようす

救護班第2班(庄原赤十字病院)の活動

崎山地区コミュニティセンター、七尾市立和倉小学校、三室町会館を訪問しました。
避難所の衛生状況の確認や避難されている方々のお困りごとなどを確認しました。

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現地災害対策本部本部で情報収集をするようす

日赤災害医療コーディネートチーム(CoT)第1班が帰還

19:00頃、日赤災害医療コーディネートチーム第1班が広島県支部に帰着しました。
現地の救護班が活動に使用するため、車輛を現地に残し公共交通機関を利用しての帰着となりました。
支部職員が出迎えを行いました。

1月11日(木)

救護班第1班(広島赤十字・原爆病院)の活動

釶打農林漁家高齢者センター、中島地区コミュニティセンター豊川分館に向かいました。それぞれ避難所の情報から、避難されている方に必要な物品を持参しました。
また、避難所付近で車中泊をされている方に対しては、日赤他県の救護班が対応しています。

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救護班第1班が健康状態を聴きとるようす

日本赤十字社広島県支部救護班第1班の避難所での活動1月11日2.jpg

救護班第2班(庄原赤十字病院)の活動

半浦集会所、七尾市立和倉小学校、和倉地区コニュニティーセンターを訪問しました。
避難者の方の健康観察や衛生状況の確認などを行いました。

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避難所等に持参する物品の確認を行うようす

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避難所のアセスメントを行うようす

1月10日(水)

救護班第2班の出発

8:20 救護班第2班(庄原赤十字病院)8名が石川県に向けて出発しました。
1月15日(月)までの活動を予定しています。

日赤災害医療コーディネートチーム(CoT)第1班の活動

石川県支部(金沢市)の災害対策本部での活動を継続しています。

救護班第1班が活動開始

日赤災害医療コーディネートチーム(CoT)と石川県支部災害対策本部にて合流しました。
13:00 日赤災害医療コーディネートチームと打ち合わせの後、公立能登総合病院にて指示を受け、
午後から 100人以上が避難されている志賀町地域交流センター、約50名が避難されている志賀町立志賀小学校(休校中)にて、避難所内の衛生状況の確認や避難されている方々の健康状態の確認及び管理などのアセスメントや巡回診療などを行いました。

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救護班第2班の出発式のようす (庄原赤十字病院)
庄原赤十字病院ホームページ

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救護班第1班の避難所での活動のようす(志賀町地域交流センター)

1月9日(火)

11:05 救護班1班(広島赤十字・原爆病院)10名が石川県に向けて出発しました。
1月14日(日)までの活動を予定しています。

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救護班第1班の壮行式のようす(広島県支部)
広島赤十字・原爆病院公式ブログ

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救護班第1班が救急車と他2台の災害救援車輌にて石川県に向け出発

1月8日(月)

日赤災害医療コーディネートチームは、石川県支部災害対策本部にて、全国から集まり活動する医療班の安全を考慮しつつ、効率的に支援や物資の分配や医療の提供ができるよう調整を行っています。

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日赤災害医療コーディネートチームが現地活動の調整を行うようす(石川県支部内)

1月7日(日)

10:15 日赤災害医療コーディネートチーム(CoT)3名が石川県に向け出発しました。
1月12日(金)まで現地での調整等の活動を予定しています。
 ※災害医療コーディネートチーム(CoT)とは・・・被災地の保健医療ニーズを把握し、都道府県保健医療調整本部において
都道府県災害医療コーディネーター等との協議・調整を行うと共に、救護班の活動等に関して支部災害対策本部に対し、医療救護の専門的観点から意見を具申するチームです。

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必要物品の確認・積み込みを行うようす(広島県支部)
医薬品リストの作成_広島赤十字・原爆病院公式ブログ

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日赤災害医療コーディネートチーム第1班の壮行式(広島県支部)
広島赤十字・原爆病院公式ブログ

1月3日(水)

20:30 日本赤十字社広島県支部は、令和6年能登半島地震災害災害対策本部を設置しました。
情報収集及び本社、各ブロック代表支部や中四国ブロック各県支部、広島県内赤十字施設への連絡や調整を行っています。

災害対策本部会議.JPG災害対策本部定例会議にて各班報告を行うようす(広島県支部内)

災害対策本部20240110.JPG
災害対策本部会議にて情報を共有するようす(広島県支部内)