災害時トイレの現状について

これからご覧いただく写真は、
能登半島地震で派遣された職員が被災地で撮影した実際の公衆トイレの状況です。

サービスエリアの公衆トイレ

床にも汚物が散乱している

便器から汚物が溢れて、床にも袋に入った大量の汚物

皆さまへのお願い

このような状態になってしまったトイレは誰かが片付けなくては復旧後も使うことが出来ません。
こうなる前に、「使う人」、「管理する人（公衆トイレ・自宅トイレ）」が考えて行動しなくてはなりません。

災害直後は上下水道（特に下水道）が破損している可能性があるため、「使う人」は水洗トイレは使用しない。
非常用携帯トイレを備えておく。

また、「管理する人」は災害発生直後は使用中止として、上下水道が破損していないかを確認する。
確認が出来るまでは、水洗トイレとしての使用は中止して、非常用トイレとして使用する。
そのためには「使う人」への使い方などの注意喚起も必要です。

トイレは我慢出来ません。ぜひ、非常用携帯トイレの備蓄・携帯をお願いします。