新型コロナウイルス感染症流行を踏まえた対面講習実施の考え方について(令和5年11月~)

令和5年11月以降の日本赤十字社東京都支部の講習事業については、以下のとおり感染対策を講じます。
ご確認いただき、ご了承のうえ講習開催及び参加のお申込みをいただきますようお願い申し上げます。

日本赤十字社東京都支部の講習事業における感染対策について

 日本赤十字社東京都支部では、下記に基づいて講習の実施を行うこととしております。

基本的な考え方

 日本赤十字社本社が発出する新型コロナウイルス感染症の感染対策ガイドラインの廃止に伴い、日本赤十字社東京都支部の感染対策ガイドラインも廃止する。
 一方で都支部を含む赤十字関係諸施設で実施される講習については、当該施設の感染対策に準じた行動を取ること、また、外部主催講習については主催団体の感染対策に準じた行動を取ることとする。
 なお、新型コロナウイルス感染症流行前にも実施していた受講者及び指導員の発熱や体調不良による受講中止や、人形等の講習資材の清拭については継続する。

実施における留意事項

  1. 受講者及び指導員の健康チェックについて
     検温及び健康チェック表を使用した体調チェックは実施しない。
     一方で受講当日に新型コロナウイルス感染症の症状がある、または発症日を 0 日目として 5 日間経過していない場合は、受講または指導参加をお断りすることがある。
     なお、感染症法上の位置付けが 5 類に移行後は、濃厚接触者として特定されないため、同居する家族等の症状有無については考慮しない。ただし、指導員については同居するご家族等に症状があり、かつ 5 日間経過していない場合には、都支部健康安全課に指導参加可否の相談を行うこととする。
  2. 講習会場について
     指導員は必要に応じて会場の換気を行うこととする。
  3. 受講者及び指導員のマスク着用について
     前述のとおり、赤十字関係諸施設で実施される講習については、当該施設の感染対策に準じてマスク着用の判断をする。また、外部依頼講習については、主催団体の感染対策に準じてマスク着用の判断をする。
  4. 訓練用人形への人工呼吸
     日赤東京都支部の一般普及講習では指導員や受講者の呼気吹込みは行わないこととする。
     なお、指導員養成講習等で人工呼吸実技時に呼気の吹込みを行った場合は、講師・指導員、または健康安全課の指示により、呼気吹込みを行った者が訓練用人形の肺交換を実施する。

受講者の皆様へのお願い

  1. 発熱をはじめとする感染症の症状がある場合は、講習のご受講をお断りすることがあります。
  2. 講習中のマスク着用については、施設の感染対策の方針に従ってください。
  3. 適宜、石鹸と流水による手洗いやアルコールによる手指消毒をお願いします。
  4. 人形等の講習資材や、敷物の清拭にご協力ください。
  5. 講習の途中でも、体調不良の場合はすぐに指導員までお知らせください。
  6. 講習受講者にご加入いただくセーフティープログラム(けがの保険)は、感染症には対応しておりませんので予めご了承ください。

講習を依頼したい団体の担当者の方へ