埼玉県支部について

日本赤十字社埼玉県支部は、全国47都道府県にある日本赤十字社の支部のひとつとして、1887年に埼玉委員部として誕生しました。
「人道」を理念に国際救援・開発協力、災害救護、安全講習会普及、ボランティア活動、青少年赤十字活動、国際人道法普及など、さまざまな活動を行っています。
これらの活動は、県民からお寄せいただいた活動資金や寄付を財源として行われています。
また、県内には赤十字病院、血液センター、社会福祉施設があり、同じく「人道」を理念に医療事業、血液事業、社会福祉事業にかかる事業を行っています。
更に、埼玉県内全ての地域の人々に赤十字の活動が届くよう、県内各市町村には、赤十字事業の推進を担う事務局(地区・分区)が設置されています。
赤十字ボランティアをはじめとする多くの方々によって埼玉県支部の活動は支えられています。

支部長あいさつ

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 日本赤十字社埼玉県支部では、県民の皆様、事業者の皆様をはじめ多くの方々に支えられ、災害救護活動や救急法の普及をはじめとして、ボランティア活動、青少年赤十字事業など多岐にわたる事業を展開しています。温かいご支援とご協力に、心から感謝を申し上げます。

 埼玉県が誇る偉人、渋沢栄一翁は、福祉や教育などの社会事業にも熱心に取り組み、災害救援や国際親善にも大きな功績を残されましたが、日本赤十字社においても常議員としてその運営に積極的に関わってこられました。

 長い歴史の上に立ち、これからも日本赤十字社の使命である『人間のいのちと健康、尊厳を守る』ため、私たちは、人道を重んじ、利己心と闘い、無関心に陥ることなく、人の痛みや苦しみに目を向け、常に想像力をもって行動します。そして、「救う」を託されている団体として、皆様の信頼と期待に応えることができるよう全力で取り組んでまいります。

 今後とも赤十字活動への一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 

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