神奈川から世界へ。赤十字の国際活動
日本赤十字社神奈川県支部では、本社が実施している海外の姉妹赤十字社に対する開発協力事業に積極的に参加し、平成16年度からアジア・大洋州地域で救急法等の講習普及支援を行っています。

ラオスにおける救急法等の講習普及支援(令和5年度) バングラデシュ南部避難民に対する保健医療支援(令和元年度)
また、今年11月9日~15日には職員1名をインドネシアに派遣し、防災教育に取り組みました。
防災教育で“いのち”を守る
インドネシアは、何千もの火山島からなる東南アジアの国。
長年、日本赤十字社はインドネシア赤十字社(PMI)を通じて支援を続けており。令和6年11月からは学校と地域の防災力を強化する事業を実施しています。
今回は、事業対象地の1つであるスカブミ県を訪れました。

1日目
IFRCインドネシア準地域事務所、インドネシア赤十字社(PMI)本社、スカブミ県支部を訪問。
本社のオフィスでは、充実した災害モニタリングルームの設備に驚きました!

2日目
スカブミ県内の事業対象となっている3つの村のうち、チカフリパン村が、11月27日(火)に大きな洪水災害に見舞われました。
この村で、村落防災ボランティア(SIBAT)のメンバーから洪水が起きた時の状況をお聞きしました。
また、被害を受けたボランティアの自宅や崩落した橋も見学。復興はまだまだ進んでおらず、災害の大きさを目の当たりにしました。


3日目
事業の対象となっている学校を2校訪問し、神奈川県支部が県内の学校で行っている講義と防災間違いさがし「きけんはっけん」の一部を先生向けに実施しました。
学校によって防災意識の高さが違うこと、先生の知識や意識を向上させることの難しさを感じました。

4日目
3日目同様、事業の対象となっている学校を2校訪問し、中学生と小学生向けに講義を行いました。
小学生は、「きけんはっけん」をグループに分かれて取り組み、楽しんで参加してくれました。


職員の感想
「災害大国の日本だからこそ伝えられる知識や経験があり、それを熱心に受け取ろうとしてくだる現地の皆さんのおかげでとても充実した出張となりました。今回の出張を通して、国際的なネットワークがあるおかげで一人でも多くのいのちが救われるということを改めて実感することができました。」
赤十字では、世界各地で紛争、災害、病気などにより苦しんでいる人びとを支援するため、「海外救援金」を受け付けています。
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