採用情報

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募集情報(新卒採用向け)

令和7年4月採用 MSW(医療ソーシャルワーカー)の募集について

  募集要項(PDF)
  履歴書(PDF)
  エントリーシート(Word)

募集情報(経験者・中途採用向け)

MSW(医療ソーシャルワーカー)の募集について

  募集要項 (PDF)
  履歴書 (PDF)
  職務経歴書 (Word)

日赤神奈川県支部とは?

「人間のいのちと健康、尊厳を守るために苦痛を予防し、軽減すること」
それが赤十字の理念であり、仕事です。
神奈川県内には、3つの赤十字病院(横浜市立みなと赤十字病院、秦野赤十字病院、相模原赤十字病院)、血液センター(神奈川県赤十字血液センター)、社会福祉施設(神奈川県ライトセンター)があり、それぞれの施設が理念に基づき、事業を展開しています。

               

神奈川で働く人たち

※掲載内容は全て取材当時のものになります。

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2022年入社 / 神奈川県支部 事業部 青少年・ボランティア課 主事

“ひとりひとりにフォーカスした活動紹介を。
赤十字を支えるボランティアの活動がより充実するよう取り組んでいます。”

私は、赤十字を支えるボランティア団体(赤十字奉仕団)が、より活発に充実した活動ができるようサポートしています。主に、ボランティアを対象とした研修会の運営や広報活動を行っています。 赤十字には複数のボランティア団体があり、その内容は、地域に根差した活動、イベントでの救護所設営や救急法等の普及など専門技術をいかした活動、視覚障害者の援助活動など多岐に渡っています。「苦しんでいる人を救いたい」という使命のもと活動している赤十字ボランティア。その活動を支えていくことが私の仕事です。 ボランティアの皆さんが、それぞれどのような想いで活動しているのか、SNS等で発信する広報に力を入れることで、現在の課題である団員の減少に伴う活動の衰退を改善できるよう取り組んでいます。

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“「人」と関わり続けていきたい”

大学ではアメリカンフットボール部の学生トレーナーを務め、スポーツトレーナーになるための勉強をしていました。その中で障害者スポーツに出会いました。障害があってもスポーツを気軽に楽しめる環境作りに関心を持ち、赤十字の社会福祉事業を知ったことから赤十字で働くことに興味を持ちました。 県内には、視覚障害者の「目のかわり」になる赤十字のボランティア団体が多くあります。間接的ではありますが、私も援助に携われていることを誇りに思っています。
今後、自分がどのような分野で貢献できるのか、手探りではありますが、引き続き“人”を支え、関わり合っていける仕事をしたいと思っています。

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2022年入社 / 神奈川県支部 総務企画部 振興課 主事

“「赤十字なら」その期待に応えたい”

私は、赤十字の活動の財源となる寄付に関する業務を担当しています。 寄付には、平時の活動や災害の備えなどに使用する活動資金、国内で災害が発生した際に被災した自治体へ全額送金する国内義援金、国外で発生した人道危機や災害に対し、現地で活動するための資金となる海外救援金の主に3つがありますが、どれもが人の役に立つための大切な支援です。
入金処理や領収証の発行、表彰手続き、個人や法人への寄付の説明など、皆様の想いを確実に支援に変えるための業務を行っています。近年は、遺贈や相続財産寄付も増えており、遺言執行者からの連絡に対応することもあります。 寄付者の方は、皆口を揃えて「赤十字であれば苦しんでいる人に支援が届く」とお話されます。その期待に応えられるよう業務に取り組んでいます。

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“皆様の気持ちと現地の方々を寄付でつなぐ。”

大学院では保健医療に関する研究に取り組み、国際協力のNGOでアルバイトをしていました。赤十字は、国内外を問わず幅広い事業を通じて人の役に立てると感じ入社しました。 世界中の国や地域に赤十字もしくは赤十字に相当する組織があるので,有事の際にはそのネットワークを活用して,迅速に対応しています。現在の業務でいうと、昨今の人道危機や災害に対して、日本にいながら寄付を通して支援できることは,赤十字ならではだと思います。
今後は、レジリエンス(回復力)の強化に寄与する事業に関心があります。現在、寄付を扱う業務にいるからこそ、その寄付を実際の活動に変える国際活動の開発協力事業に携わりたいです。

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2022年入社 / 神奈川県赤十字血液センター 川崎駅東口出張所 主事

“不安なく、安全に献血してもらうことを第一に。”

献血ルームにて、受付、説明、献血への継続的な協力のお願いや接遇業務を行っています。初めて献血に協力する、という方が毎日お一人は必ずいらっしゃるため、説明も丁寧に行うよう心がけています。
はじめは決められた説明をすることしかできませんでしたが、先輩方がどのように説明をしているか観察し、今では自分の献血の体験談なども踏まえ、わかりやすく伝わるよう工夫してお話をしています。
初めて来る方も定期的に協力してくださる方も、時間を割いて協力してくださっているので、感謝を忘れないこと、不安がないように正確に説明を伝えることを大切にしています。最後まで安全に協力していただけることを一番に業務に取り組んでいます。

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“実はルームによってコンセプトが違う…献血は奥深いんです”

私自身は、高校生の時に駅の呼び込みで献血を知り、そこから定期的に献血しています。神奈川県だけでなく、東京都内も含めて、様々な献血ルームに行きましたが、実はルームによってコンセプトが違うんです。キャンペーンやルーム内の装飾を工夫している点がとても面白いと感じていました。
同じ献血の業務でも、ルームが異なれば雰囲気も変わりますし、移動採血(献血バス)であれば業務の内容も異なります。職員となった今、改めて血液事業は奥深く面白いなと感じています。
現在は、ルームの装飾の工夫、SNSによる広報活動を検討しています。若手職員ならではの発想がたくさんありますので、年の近い先輩方と率先して提案しています。

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大学ではスポーツ医療に興味を持ち、医療従事者に近い存在になりたいと思っていました。コロナ禍での社会の変化を踏まえて、医療はなくてはならない存在だと改めて感じ、より医療関係の仕事に惹かれました。献血を入口に赤十字を知りましたが、医療事業を含め、様々な方向から人を救うことに携われることが魅力的に感じ、入社を決めました。
様々な業務を経験し、いつかはその魅力を伝える職員採用の業務にも携わってみたいです。

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2023年入社 / 神奈川県赤十字血液センター 事業推進一部 献血推進課 主事

“献血は社会貢献活動。いつも丁寧に、感謝を忘れずに取り組んでいます。”

献血は、常設されているルーム以外に、様々な場所に運行されるバス(移動採血車)で実施する方法がありますが、私は、献血バスの運行に関する業務に従事しています。
駅前やショッピングセンター、公共施設…、行く土地によって雰囲気が全く変わってくるので、様々な場所へ行く献血バスは面白いなと感じています。

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献血に協力いただける方は、私の実感だと街を歩いている人の1%程度。 だからこそ、来てくださる方には丁寧にご案内し、感謝を持って接することを心がけています。また、初めての方も協力していただけるよう、呼びかけも工夫するようにしています。
献血の課題は、若年層の献血者を増やすこと。お渡しする記念品を工夫したり、献血の大切さの伝え方を考えたり、新しい取り組みにもチャレンジしたいと思っています。

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入社のきっかけは、まさに現在携わっている献血です。 社会貢献になればと思い、家の近くに来ていたバスで献血を行いました。献血の協力者が減れば救える命が減ってしまうかもしれませんし、自分も将来輸血を受ける可能性がないとは言えません。改めて社会貢献が大切だと感じ、日赤に入社することを志ました。

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“目標は、「楽しい!」と思ってもらえる現場づくり。”

業務では、責任をもって取り組むこと、スピーディーに行動することを大切にしています。 献血バスを運行する職員は、ドライバー、受付、献血カードの発行などの役割があり、それらを統括するのが現場責任者です。責任者はベテラン、新人に関係なく、日ごとに割り当てられます。新人の自分でも責任者になることがありますので、一つひとつの発言や行動に責任をもって取り組むことを忘れないようにしています。 また、チームを組んでバスの運行をしていますので、自分だけ早く動いて早く業務を終えられれば良い、という考えでは成り立ちません。全員を巻き込んで効率よく業務を行い、自分がいる現場だと楽しい、と同僚に思ってもらえたら嬉しいですね。

就活生へアドバイス
大切なのは特殊なスキルよりも、自分から一生懸命学ぶ姿勢。職員がどのように働いているか、事前に見ておくと将来をイメージした就活になると思います!

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2006年入社 / 横浜市立みなと赤十字病院 事務部 人材開発課 課長

“色々経験するからこそ自分に向いていることがわかる。
これまでのキャリアが今の業務に活きています。”

私が所属する人材開発課では、職員の採用、労務管理、福利厚生の充実、人事評価制度に関する業務など、人事・労務に関して幅広く行っています。
これらのいわゆる管理部門はどの会社にもありますが、様々な職種の人が様々な働き方をしており、それらの管理を行うところが病院ならではです。勤務形態も手当も複雑で、特殊だと思います。
マネージャーの立場としては、業務を整理し、自分の考えを伝えながら、職員それぞれが成果を発揮できるよう管理・監督を行っています。

キャリアパス
1年目~7年目 津久井赤十字病院(現 相模原赤十字病院)医事課主事
8~12年目 相模原赤十字病院 総務課主事・総務係長 兼 企画係長
13~15年目 横浜市立みなと赤十字病院 総務課総務係長 兼 広報係長・人材開発課人事企画係長 兼 保険医療管理室付係長
16年目~  横浜市立みなと赤十字病院 人材開発課長


神奈川県内の大学を卒業後、新卒で入社し、はじめは病院の医事課*に配属になりました。
(*医事課:患者の受付業務、医療費の計算、会計、各診療科への案内などを行う。)
大学で医療に関する勉強をしていたわけではないので、先輩に教えてもらいながら知識を得ました。 総合職として入社すると、ジョブローテーションとして様々な部署に異動になりますが、若いうちはとにかく色々経験することが大切だと思っています。というのも、色々やってみないと何が自分に向いているのか、何が得意かわからないですよね。

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年数を重ね、自分が得意なことのプロフェッショナルになり組織に貢献できれば良いと思います。 現在、令和6年4月に施行される医師の働き方改革について、病院全体で取り組んでいますが、こうした業務を含め病院の人事・労務管理において医療の知識があるか否かでは大きく変わります。医事課で経験したことが現在の業務に大いに活きています。

“「素直な人」はどんな場所でも成長が早いと思います。”

新卒で入社となると、業務に直接役立つ知識がある人は多くないと思います。初めての業務や知識がないことでも、周りの意見を聞き入れ、改善できる人は成長が早いと思います。ぜひ素直な人と一緒に働きたいと思っています。

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2023年入社 / 横浜市立みなと赤十字病院 事務部 調度課 主事

“日々が勉強。わからないことも一つずつ知識を身につけています。”

病院内で使用する医療機器の購入、修理、保守契約、業者選定の業務に携わっています。 欲しいと言われて簡単に買えるものではなく、購買委員会という決定機関に諮り、承認が下りてはじめて購入することができます。こうした機関の事務局も担っています。
大学では教育について学んでおり、医療機器についての知識はなかったので、病院配属になったことに驚きましたし、毎日初めてのことばかりです。
わからないことは、まず自分で徹底的に調べるようにしています。加えて、先輩に聞いたり、医療機器のディーラーさんに質問したりしながら日々勉強しています。

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“人を救うことが最終的なゴール地点だと思っています。”

中学生の頃、東日本大震災の復興支援活動に参加した経験が、就活の軸になっていました。 震災から数年経った現地で、立場の異なる様々な人が協力してボランティア活動をしている様子を見て、将来は人を助ける仕事がしたいと考えました。
病院では医師、看護師、我々のような事務職員と、様々な方が働いていますが、このように多職種の人が協力して、困っている人を助けるというところが業務の魅力だと思います。 就活時は、赤十字=災害救護のイメージが強かったですが、色々な働き方があることを知れて面白いと感じています。

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直近の目標は、医師からの「こういうものが欲しい」に的確に応えられるようになることです。ただそれはあくまでスタートラインに過ぎず、自分が購入したものが患者さんの役に立ち、救えることが最終的な目標です。 医師へ提案ができるように、引き続き勉強し、知識を身に着けていきたいです。

就活生へアドバイス

興味がある仕事に「直接触れること」が大切だと思います。
アルバイトができるのであれば、実際に勤務し、会社の事情を知って分析する機会があると強みになると思います!

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2018年入社 / 秦野赤十字病院 医事課 主任

“医事課は患者さんにとっての最初の窓口にもなりやすい部署。
病院のイメージに繋がることも多いので丁寧な対応を心がけています。”

私は主に交通事故の対応や外来レセプト、救急外来の受付、電話対応を行っています。医事課は、他の一般企業にはない病院独特の部署と言ってよく、レセプト請求を行うことで、病院の収入部分における事務作業を担います。
患者さんとお話をすることもあり、病院の印象にダイレクトに影響することもあるため、病院を代表しているつもりで丁寧な対応を常に心がけています。
時には交通事故に遭われた方へお話をすることもあります。事故は不意の出来事であり、初めてという方が多いため、不安に感じられている方がほとんどです。そうした場合にも、少しでも安心してもらえるよう対応をしています。

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“病院は事務職だけでなく、医師や看護師、コメディカルなど、複数の職種が集まり一つの組織を構築しているのが大きな特徴です。”

私は元々システム関係の企業に勤めており、日赤には中途で入社しました。前職では病院内のシステム保守等を行っていた為、病院事務の方やほかの職種の人と話す機会が多くあり、皆さんが別々の視点を持ちつつも協力しあい業務遂行されている姿を見て、病院で働いてみたいと思い、転職しました。 病院勤務は、一つの組織に様々な職種の人が集まっている点が大きな特徴だと思います。医師や看護師など他職種の方々と日々接し、勉強しながら円滑な運営を心がけています。

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数ある病院の中でも、赤十字病院の特徴は、災害救護活動への取り組みだと思います。日々の業務の他、救護活動も任務であるため、病院全体で力を入れています。 私自身は、救護活動に従事するための訓練や研修にも参加し、神奈川DMAT-L*の研修も受講しましたのでそういった経験を活用できればと思っています。
(*神奈川県内で発生した災害への活動を行う災害派遣医療チーム)
病院以外にも、赤十字独自の業務を経験し、日赤で働く職員としての知識や経験を重ねていきたいです。

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2022年入社 / 秦野赤十字病院 社会課 主事

“地域医療の中核を担う幅広い業務を担当しています。”

社会課では健診センターの運営や災害医療に関すること、各種赤十字講習会の開催、院内ボランティアの受け入れ等を行っており、私はその一部を担当しています。
院内には病気の早期発見や治療を目的とした健診センターが併設されており、ご利用いただいた各企業や健保等への請求業務や、人間ドックで要精密検査/要再検査となった受診者へのフォローアップを行っています。
災害医療においては、医療資機材の点検や管理を定期的に行い、救護班がいつでも出動できるように準備をしています。専用機器の名称や期限は細かく決まっており、確認作業はとても大変ですが、日赤の柱となる災害救護活動の一部を担えていることを実感しています。

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また、院内では年に数回、各種赤十字講習会を開催しており、その運営を行っています。指導員の資格を持った職員が講義を担当しているため、私も指導員の資格を取得することが今の目標です。特に健康生活支援講習*に関心を持っているため、その指導員資格を取得し、地域の皆さんへ知識や技術を伝えていきたいと思っています。
(*健やかな高齢期を過ごすために必要な、健康増進の知識や高齢者の支援・自立に向け役立つ講習)

“コロナ禍で目にした唯一無二の赤十字の活動に惹かれ、入社を決めました。”

大学では社会福祉を専攻し、誰もが生きていく中で病気や障害に直面し、時には社会の中で弱い立場に置かれることがあることを学びました。そのような状況を、社会の中で支え合っていける仕事に携わりたいと考えていました。
就職について考え始めた頃、新型コロナウイルスの流行が始まりました。テレビで、日赤救護班が横浜港に停泊したダイヤモンド・プリンセス号に派遣される姿を見たことがきっかけで、赤十字の使命や役割に惹かれました。
病院という組織で働くということは、専門的な知識も求められ、難しく感じることも多いです。ただ、業務の根幹には常に赤十字の理念があり、そこに立ち返ることで視野が広がるような気がします。今後も赤十字の一員としての自覚をもって業務に努めていきたいです。

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就活生へアドバイス

充実した学生生活を送り、様々な出会いや経験を通じて、自分の価値観や軸と向き合ってみてほしいです。どんな自分になりたいかを考える時間はとても貴重で、社会人になった後もその気持ちがふとした時に支えてくれます。
赤十字は幅広い事業を展開しているので、1つでも興味があれば説明会などに参加してみると良いと思います!

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2020年入社 / 相模原赤十字病院 総務課 主事

“働きやすい環境の実現や運営…病院の必要不可欠な業務を担っています。”

私は、給与などの労務の他、病院の庶務などを手掛ける総務課の業務に従事しています。
相模原赤十字病院は、神奈川県内にある3つの赤十字病院の中で最も病床数が少なくコンパクトです。そのため、事務職の部門も細分化されておらず、総務課が担当する仕事は多岐にわたります。私は、毎月の給与計算を担当していますが、それ以外にも院長等幹部職員のスケジュールの確認や、会議のセッティングといった役割もあります。
病院配属になって初めて知りましたが、患者さんの迅速かつ適切な受け入れのため、地域ごとに救急搬送患者の受入などのルールが策定されています。市内の他の病院との兼ね合いもあるので、そうした医療事業独自の知識を得ながら、病院のスムーズな運営と働く環境をしっかりとつくれるよう仕事しています。

キャリアパス
1年目~3年目 神奈川県支部 事業部救護課 主事
4年目~ 相模原赤十字病院 事務部総務課 主事

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私は、新卒で入社し、神奈川県支部で3年間、災害救護事業に携わっていました。4年目に相模原赤十字病院に異動しました。
神奈川県支部は主に一般事務職で構成されているため、病院に異動し、医師や看護師など医療職と一緒に働くことが新鮮でしたし、改めて赤十字には様々な職種のスタッフが働いていることを実感できてとても勉強になりました。
また、総務課に配属になったことで、様々な職種のあらゆる勤務体系を学ぶことができ、とても良い経験だと感じています。 就活当初は、血液事業に携わることを希望していたため、神奈川県支部、病院での勤務を踏まえて、いつかは血液事業の業務に活かしたいと思っています。

“苦しんでいる人を救いたい” その思いで災害救護に当たりました。

令和6年能登半島地震では、救護班の一員として、被災地に派遣され、災害救護業務に当たりました。
赤十字病院には、救護班が常備されており、発災時には要請に基づき、被災地の医療支援などに従事します。

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私が派遣されたのは、発災から2週間が経過した石川県珠洲市。避難所にいらっしゃる方は、事情があって珠洲市に残っている方が大半だったため、お話を聞き、苦しんでいる人を救いたいという思いを持って任務に当たりました。まさに赤十字の使命を体感した瞬間でした。
3年間救護課にいた経験を活かして業務ができた半面、基本的な医療知識が不足していたことにもどかしさもありました。現在、病院で勤務しているからこそ、単なる事務的業務だけではなく、現場で使える知識や医療職と共に働くことを学び続けていきたいと思います。

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2022年入社 / 相模原赤十字病院 医事課 主事

“お世話になった地域の医療に貢献したい。” 学びを活かせるアットホームな環境です。

私は、医事課の外来業務担当として、窓口や電話の対応、会計入力、レセプト請求の業務を行っています。 「医事」は医療事務の略語であるように、事務職の中でも、医療の会計に特化した部門になります。 私は、商業高校で会計・簿記について、専門学校で医療事務について勉強していたため、これまで学んできたことを活かしたいと思い、入社を決めました。 相模原出身で、相模原赤十字病院は幼いころかかりつけの病院でした。大学病院のように大きい病院だと患者さんと接することがないこともあるようですが、相模原赤十字病院は患者さんとの距離も近く、アットホームな環境で、お世話になった病院で勤務できることが嬉しいですし、今後も地元に貢献していきたいと思っています。

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“「正しく適切に要望に応える仕事」ができるようになることが目標です。”

入社して2年目になりますが、電話対応は難しく、未だに慣れません。
電話口の相手によって要求が異なるため、それらに正しく適切に対応することがとても難しいです。苦手だからこそ、積極的に取るようにしており、時には医師や看護師に対応を確認し、日々勉強しています。
印象的だったのは、「呼吸が苦しい」という電話があり、内容がよく聞き取れないまま電話が切れてしまった時のことです。素早く電話番号から過去の来院歴を確認し、ご家族に連絡を取り、救急車を呼んで一命をとりとめましたが、入社1年目の時だったため、とても緊張しました。
このように私の対応が生死に関わることもあるため、正しく適切に対応できるように、今後も努めたいと思います。

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就活生へアドバイス

私は、就活の筆記試験の対策不足で慌てた経験があったので、準備は早めに取り組むことが大切です。
また、面接対策などで言葉遣いについても意識すると思いますが、入社後も患者さんへの対応の際などに丁寧な言葉遣いはとても大切になってきます。就活の場しのぎの知識ではなく、将来も見据えた知識として得ることができれば、入社後も活きると思います。
機会があれば、説明会や病院見学などを積極的に活用し、しっかりと下調べをすると良いと思います!

横浜市立みなと赤十字病院 救急災害業務課 K・Yさん(2014年入社 都市環境科学研究科)

苦しんでいる人の力になりたい!その強い気持ちが原動力です。

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《これまでのキャリア》
2014年 横浜市立みなと赤十字病院 事務部 人事課
2017年 横浜市立みなと赤十字病院 事務部 外来業務課
2018年 横浜市立みなと赤十字病院 事務部 救急災害業務課 ※取材当時の部署
2021年 相模原赤十字病院 事務部 総務課

《現在の業務とやりがい》
現在の業務は主に院内の救急部門のデータ集計・自治体への報告業務、市消防との連絡・調整業務などです。また、災害発生時や災害対応訓練の際には課全体でDMAT・日赤救護班の派遣のサポートを行います。
当院の救急部門は患者受入件数が全国的に見てもとても多く、院内の数ある部門のうち、一つの柱になっているといえます。ですので、慌ただしさがありつつも、「求められているもの+アルファ」の部分を提示できる環境でもあるので、日々やりがいを感じつつ業務にあたっています。

《日本赤十字社を志望した理由》
就職活動に際しては、「医療者の資格を持っていない自分でも、より直接的な形で苦しんでいる人たちの一助になれるような仕事ができれば・・・」という思いを抱いていました。 日本赤十字社の事業は多岐に渡りますが、どれも根本には「人間の苦痛を軽減する」という目的がありますので、上述の私の思いに重なる部分が大きいと感じ、志望しました。

神奈川県支部 救護課 救護係 O・Dさん(2013年入社 社会福祉学科卒)

全ての仕事が、皆さんの安心と安全を守ることに繋がります!

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《これまでのキャリア》
2013年 神奈川県支部 企画振興部 振興課
2017年 神奈川県支部 事業部 救護課 救護係 ※取材当時の部署
2022年 神奈川県支部 総務企画部 総務企画課 総務係

《現在の業務とやりがい》
災害時などの救護活動とそのコーディネート、救護活動に備えた訓練とその企画・運営、防災ボランティアの養成と研修の実施が主な仕事です。
災害時に「チーム」となる医師や看護師、そして行政、警察、海保といった、さまざまな知識・経験・技術を持った方々と平時から意見交換し、準備を進めていきます。「災害」という、いつどこで起こるかわからないことに対峙することは、簡単なことではないと同時にやりがいも感じます。

《日本赤十字社を志望した理由》
もともと、規模の大きな仕事がしたいということと、幅広い内容の仕事に携わりたいと思う気持ちがありました。
学生時代に経験した東日本大震災の活動を通じて日赤を知り、多岐に渡る日赤の役割はそのすべてに共通の目的と信念があり、どの業務に就いても目的を見失わずに社会に貢献していける仕事だと気付きました。そして直接多くの人の心に届く仕事ができるのではないかという思いから志望しました。

神奈川県支部 救護課 健康安全係 S・Mさん(2013年入社 社会福祉学科卒)

困っている人を救う方法と、行動に移す勇気を伝えることができる

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《これまでのキャリア》
2013年 神奈川県赤十字血液センター 事務部 供給課
2015年 神奈川県支部 事業部 救護課 健康安全係 ※取材当時の部署
2020年 神奈川県支部 総務企画部 総務企画課 企画広報係

《現在の業務とやりがい》
主に救急法などの講習の普及を担当しており、効果的かつ効率的に普及するために人・物・お金の管理および関係者との調整を行っています。また、イベントや新カリキュラムの企画立案、広報にも携わっています。
この仕事の魅力は、事業の実施主体であるボランティアと直接関わることができることです。赤十字という共通理念をとおして、普段はそれぞれ異なった肩書きを持つ方達から多様な価値観を学び、仕事に活かすことができるからです。

《日本赤十字社を志望した理由》
他の団体にはできない「赤十字だからできること」があると考え志望しました。
就職活動が始まる大学3年時、東日本大震災が発生し、日赤の活動を目の当たりにしました。世界中の救いたいという気持ちを結集し、全社一丸となって救護活動にあたる姿は、大きな「うねりを伴う力」を感じさせ、まさしく運動体である赤十字を体現していました。他団体には真似できないこの一体感に魅力を感じ、私は日赤を志望しました。

神奈川県ライトセンター 総務課 経理係 I・Sさん(2021年入社 心理カウンセリング学科卒)

「人のために」という想い

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《これまでのキャリア》
2021年 神奈川県ライトセンター 総務課 経理係

《現在の業務とやりがい》
私は、経理業務、受付などを担当しています。正しい事務処理やお金の管理を行うことで、人から信頼され、良き仕事・成果につながると自分の業務に取り組んでいます。
また、ライトセンターでは、人のためにと、主体的に行動し、社会貢献に取組まれている、多くの視覚障害援助赤十字奉仕団の方が活動しています。私も奉仕団の方に「点字」を教わるなど、仕事だけでなくボランティア活動を通して、赤十字の理念である「人道」を日々、現場で学んでいます。

《日本赤十字社を志望した理由》
私は小さい頃から、「将来は人の役に立つ仕事がしたい」と考えていました。
日本赤十字社を初めて知ったきっかけは、ガールスカウトでの募金活動です。また、東日本大震災で祖父母の家が被災した際に、復興支援の取り組みを知る機会があり、その理念に感銘を受けました。正解のない世界で、世界や日本、地域社会のために、多様な価値観を大切にしながら事業展開をしている日本赤十字社。私もその一員となり、小さい頃からの夢である「人の役に立つ仕事」を実現したいと思い志望しました。

神奈川県赤十字血液センター 事業推進一部 献血推進課 S・Yさん(2015年入社 人文社会学科 心理学教室卒)

困っている人、助けを求める人の力になれるように

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《これまでのキャリア》
2015年 神奈川県赤十字血液センター 事務部 供給課
2018年 神奈川県赤十字血液センター 事業推進一部 献血推進課

《現在の業務とやりがい》
献血バスで献血にご協力をいただく企業・団体・教育機関等と、献血実施に向けて渉外活動(実施日の調整や打ち合わせ等)を行うことが主な業務です。
献血実施の入口となる、非常に重要な部門ですね。患者さんの治療に必要な輸血用血液製剤の確保のためにはなくてはならない業務であり、「人間のいのちと健康、尊厳を守る」という赤十字の使命を日々感じることができるのがこの業務の魅力です。

《日本赤十字社を志望した理由》
東日本大震災の復興ボランティアの一環に参加したことがきっかけです。
そこでの経験を通して「もっとできることがあったのではないか」「もっと困っている人がいるのではないか」ということを感じました。就職活動中は全く別の業種へ就職することも検討していましたが、震災を通して感じた「困っている人の力になりたい」という想いが決め手となって日本赤十字社を志望しました。

横浜市立みなと赤十字病院 医療連携センター 医療連携課 F・Mさん(2017年入社 社会福祉学科卒)

赤十字精神のもと患者さんの心に寄り添いたい!

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《これまでのキャリア》
2017年 横浜市立みなと赤十字病院 医療連携センター 医療連携課 ※取材当時の部署
2021年 神奈川県支部 総務企画部 振興課

《現在の業務とやりがい》
緊急受診相談等の電話応対、医療機関向けセミナーの主催、かかりつけ医紹介等が主な業務です。
私は医療職ではないので、経験もない一からのスタートになり困難なこともありましたが、多職種と協力・連携をして対応をする日々に、気づけば面白みを感じるようになりました。患者さんから感謝の言葉をかけて頂いた時は、微力でも誰かの役に立てるのだと嬉しく思うと同時に、赤十字の一員として業務に携われていることにやりがいを感じます。

《日本赤十字社を志望した理由》
昔から、友人の相談に乗ったり、ボランティア活動に参加することが好きだったので、困っている人の役に立つ仕事をしたいと考えていました。
学生時代は、災害福祉や児童福祉の分野に興味があり、災害救護事業をはじめ、乳児院や児童養護施設等もある日赤が、自分のやりたいことが実現できる場所だと思い志望しました。日赤には様々な事業がありますが、どの事業でも「苦しむ人を救う」ことに繋がるのでそこに魅力を感じました。

よくある質問

Q:簿記や医療事務、救急法など必要な資格はありますか?

採用時において、特に求めている資格はありません。
ただし、運転免許は持っていることが望ましいです。

Q:語学力はどの程度必要ですか?

国際活動に携わりたいのであれば必要ですが、採用に関しては必ずしも語学力を必須とはしていません。

Q:採用後の勤務地はどこになりますか?

採用後は以下の神奈川県内施設で勤務いただきます。
・神奈川県支部(横浜市中区)
・横浜市立みなと赤十字病院(横浜市中区)
・秦野赤十字病院(秦野市)
・相模原赤十字病院(相模原市緑区)
・神奈川県赤十字血液センター(横浜市港北区)
 事業所(横浜市西区・神奈川区・旭区、川崎市川崎区・高津区、藤沢市、厚木市、海老名市)
・神奈川県ライトセンター(横浜市旭区)

Q:採用後に異動や転勤はありますか?

基本は神奈川県内での勤務が中心となりますが、将来的に隣接する都県への異動の可能性がないわけではありません。

Q:ジョブローテーション(異動や配置換え)の頻度はどのくらいでありますか?

その時の状況にもよりますが、最近の実績では約3~4年程度で異動しています。

Q:採用試験を受けたいのですが、応募はどこからできますか?

マイナビから日本赤十字社神奈川県支部にエントリーを行うと、今後の選考スケジュールや会社説明会等のご案内をさせていただきます。

Q:赤十字の活動を詳しく知りたいのですが、調べる方法はありますか?

SNSや広報誌などで、最新の活動状況をご覧いただけます。
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赤十字NEWS(広報誌)
赤十字国際ニュース(メールマガジン)

【事業紹介展示室】
見学には事前に予約が必要です。
情報プラザ(本社)
情報プラザ(神奈川県支部)

Q:採用に関する問い合わせ先はどちらですか?

日本赤十字社神奈川県支部
総務企画課 採用担当までお問合せください。
TEL:045-681-2124
Email:kanagawa-soumu@kanagawa.jrc.or.jp

問い合わせ先

採用に関するお問い合わせがございましたら、下記までご連絡ください。

〒231-8536 神奈川県横浜市中区山下町70-7
日本赤十字社神奈川県支部 総務企画部総務企画課 採用担当
TEL:045-681-2124 Email:kanagawa-soumu@kanagawa.jrc.or.jp