ルールを守ってたのしい水泳・水遊び③ ~いざという時に役立つ「着衣泳」編~
令和6年夏期における水難事故488件・水難者601人のうち、中学生以下は68件・105人、死者・行方不明者は18人。水遊びによる事故が最も多く発生しています。
日赤神奈川県支部では、水上安全法短期講習にて「着衣泳」について小学校の児童へ普及しています。
もしも「海や河川の事故にあったら…」、「用水路に落ちてしまったら…」
そんないざという時に役立つ【着衣泳】についてご紹介します!
もしも、水辺に落ちてしまったら…
◆一番大切なことは、まずは水に浮くこと!(「浮き身」といいます)
・落ち着いて、体の力を抜きましょう。怖がって腰を引くと体が沈んでしまいます。
・力を抜いて、両腕・両脚を伸ばした姿勢になる
・顔や目線は真上に向ける
・空気をたくさん吸い込み、少しずつ呼吸する
・衣服や靴は脱がない
・ペットボトルやクーラーボックスなど身近なものを使う

日本赤十字社では、皆さんが水に親しみ、水の事故から大切ないのちを守るため、水上安全法講習を行っています。ぜひ受講してみませんか?
