青少年赤十字実践推進校での「避難所支援体験」を実施しました②
生徒たちは、避難所の環境整備(トイレ・キッチン・ベッド)の大切さに合わせて、「避難者支援」についても学びました。これは赤十字が行う避難所生活支援講習の「配慮を要する人への対応」についての実践です。
高齢者や幼児などへの配慮の大切さを知った上で、避難者同士をつなげるコミュニケーションツールのひとつとして、レクリエーション(手遊び)を楽しみながら、生徒自身が避難所生活でのできることを考える機会にしてもらいました。
生徒たちには、今回のプログラムを通じて、青少年赤十字の態度目標である「気づき」「考え」「実行する」ことの大切さを認識してもらえたと思います。
日常生活はもちろん、災害時にも自らの力で被災者に元気を与える原動力になってくれることを期待します。