東京都青少年赤十字賛助奉仕団と交流・首都直下72hTOUR体験 ~埼玉県青少年赤十字賛助奉仕団全体研修会を開催しました!~
埼玉県青少年赤十字賛助奉仕団*では、10月22日(水)に令和7年度全体研修会を開催しました。
今回は、東京都・埼玉県賛助奉仕団の交流会と、防災体験学習ツアーで埼玉から35名、東京から14名が参加しました。
*賛助奉仕団員は青少年赤十字を指導してきた元校長・元教員で組織されています。全体研修会の目的は、今後の赤十字活動や青少年赤十字活動の支援の在り方を考え、賛助奉仕団員としての資質の向上を図るものです。
交流会では青少年赤十字と賛助奉仕団の活動について発表。
質疑応答後に、グループに分かれ、「学校への支援のあり方」というテーマで協議し、活発な意見交換が行われました。
交流会の後、東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」で防災体験学習を行いました。
首都直下地震が起きた直後から72時間をどのように生き抜くかの体験で、参加した賛助奉仕団員はタブレットを持ってストーリーに合わせて行動しました。
避難所を再現した実物大のジオラマ展示や地震発生後を生き抜くヒントや備えたいグッズの紹介もあり、日常の備えについても確認することができました。
研修を通して、埼玉県と東京都の賛助奉仕団員は新たな課題も発見でき、互いによい刺激を受けあう貴重な機会となりました。
防災についても、東日本大震災を知らない世代も増えてきており、子どもたちと一緒に学ぶ機会も大切ではないかという声も聞かれました。
【参加者の感想より】
〇東京で活躍されている方と交流ができ、賛助奉仕団の意味が感じられて、大変良かったです。防災に関しても体験的な学びができました。
〇災害ボランティアや防災教育出前授業を推進する上で「そなエリア東京」の見学は初めてでもあり大変勉強になりました。