地域で活動している赤十字ボランティアをご紹介します！【日高市】

「赤十字のボランティア活動を通じて地域社会に貢献したい」という思いを持った人々によって組織された地域赤十字奉仕団。
今回は、日高市赤十字奉仕団のトピックスを２つご紹介します！

～災害時に地域の力となるために～炊き出し講習会を実施！

高麗川分団では、９月８日（月）、日高市高麗川公民館にて、ハイゼックス*を使用した炊き出しの団内講習会を行いました。講習会には団の役員５名が参加し、地域の方々に指導できるようになることを目的に取り組みました。
*ハイゼックス…高密度ポリエチレン製の非常用炊飯袋

作ったのはご飯とカレー。具材は１センチぐらいの大きさに切り、袋に刻んだカレー粉と水を入れて大きな鍋で煮込みました。災害時のハイゼックス不足を想定し、身近なものでの代用を考えながら取り組みました。
空いた時間には新聞紙でスリッパを作るなど、災害を想定した講習会となりました！

日高市民まつりで赤十字活動をＰＲ！

１１月９日（日）、日高市文化体育館ひだかアリーナを会場に行われた「第３４回日高市民まつり」に参加しました。
イベントには準備を含め延べ２０名の団員が関わり、当日は赤十字活動のＰＲと「令和６年能登半島地震災害義援金*」の募金活動を行いました。市主催の大規模なイベントで活動を行うことにより、日赤の活動を広くＰＲすることができ、多くの方々に募金へご協力いただきました。

*義援金…日本赤十字社は、被災都道府県に設置される義援金配分委員会へ義援金を全額お送りします。義援金は同委員会で定める配分基準に従って、市区町村等の自治体へ配分され、被災地の方々の生活支援に役立てられます。