地域赤十字奉仕団ボランティア研修を開催しました

 令和7年7月2日に大阪赤十字会館において、地域赤十字奉仕団ボランティア研修を開催しました。この研修は、新たに地域赤十字奉仕団の役員にご就任された方を中心に、赤十字の成り立ちや使命、事業内容などをご理解いただき、地域での赤十字活動に活かしていただくことを目的とした研修です。今回は46名の奉仕団員の皆さんがご参加されました。

 まず、当支部職員より「赤十字のしくみと活動」と題して、赤十字の成り立ちや赤十字の7原則、赤十字マーク、そして赤十字事業を支える活動資金についてお伝えしました。

(写真)救護資機材の紹介

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 続いての「日本赤十字社の救護活動」や「地域で展開できる赤十字活動〈講習事業〉」では、救護活動に使用する資機材や救護倉庫を見ていただいたり、健康生活支援講習の一部である車いすの使用方法をお伝えするなど、赤十字事業の一部をご紹介しました。

 「赤十字ボランティア・赤十字奉仕団について」では、赤十字の多様なボランティアについてご紹介し、役員の高齢化や担い手不足で、地域活動や赤十字活動の継続が困難となりつつある現状を解決するヒントをご紹介しました。

(写真)講習事業のご紹介

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 最後に「地域活動やボランティア活動に役立つ防災知識」と題して、関西大学社会安全学部の河田惠昭 特別任命教授にご講演いただきました。

 参加者からは「赤十字が重要な役割を担っていることが分かった。ボランティアとして協力していきたい」「赤十字奉仕団について大変勉強になった」などの感想が寄せられました。

日本赤十字社大阪府支部では今後も地域赤十字奉仕団の皆様方とともに赤十字活動を展開していきます。 

(写真)河田特任教授によるご講演

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