羽田空港で航空機事故を想定 赤十字救護班が訓練に参加しました

東京・羽田空港で行われた航空機事故の対応訓練に、日赤神奈川県支部と横浜市立みなと赤十字病院から救護班要員や連絡調整員として計13人が参加しました。
4年ぶりの実施となる本訓練は、着陸に失敗した航空機の機体が大破し、多数の負傷者が出たという想定のもと、東京消防庁や警視庁など92機関合同で行われました。赤十字の救護班は、救護所で重傷者の受入れや診療、医療機関への搬送調整にあたりました。

訓練に参加した横浜市立みなと赤十字病院の医師は「災害への対応力を身につけられる良い経験になった。普段は救命救急を担当しているので、日々の診療にも生かしたい」と話します。

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       ▲負傷者の搬送を誘導する様子                  ▲他機関と負傷者の搬送状況等を共有する様子


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                       ▲救護所内で負傷者の診療を行う様子