令和7年度青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センターを実施しました!
8月7~8日、日本赤十字東北看護大学・日本赤十字東北看護大学介護福祉短期大学部において、青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センター(以下「トレセン」といいます)を実施し、県内各地から15名の中高生が参加しました。
トレセンでは、「児童・生徒のリーダー」の養成を目的としています。ここで言う「リーダー」とは、ある特定の人だけがリーダーシップをとるのではなく、グループの全員が進んでグループの中で役割をもち、仕事の内容や時、場所によって、あるときはリーダーとなり、またあるときは協力者の立場をとることができるように、メンバーすべてが「リーダーシップについて学ぶこと」を目指しています。
2日間にかけて、国際人道法、フィールドワーク、テント設営・段ボールベッド設置、炊き出し、救急法講習、防災教育など、盛り沢山の内容を通してリーダーシップについて学びました。
参加者からは「リーダーになるには、たくさんの人をまとめられる以外にも、実際に行動できる力や知識が必要だと知った」、「自分にできることを考え、行動することで誰でもリーダーになれる」、「気付き・考え・実行することを心がけ、人と接する時に相手の気持ちに気付き、自分にできることを忘れないようにしたい」などの感想をいただきました。
フィールドワークの様子
段ボールベッド設営の様子
炊き出しの様子
救急法講習の様子