日本で初めてクリニカル・ナース・リーダーが誕生!

臨床看護の質に貢献! 日本初の「クリニカル・ナース・リーダー」

小川赤十字病院(埼玉県)の木島明美看護部長が認定試験に合格

アメリカ看護大学協会(AACN)が2007年に導入した新しい高度臨床看護実践の認定制度であるクリニカル・ナース・リーダー(以下、「CNL」という)に、小川赤十字病院(埼玉県比企郡小川町)の木島(きじま)明美(あけみ)看護部長が今年8月に日本で初めて認定されました。
CNLは医療看護サービスのプロセスや質の改善、医療サービスが提供されるベッドサイドにおいて、ケアのコーディネートや多職種の医療スタッフとケアの調整をリードし、エビデンスに基づくケアの実践を促進するジェネラリストとしての役割を担っています。CNLを臨床現場に導入することで、患者のアウトカムの改善、看護実践の方法やチーム医療の促進が図られ、看護職の職務満足度の向上や離職率の減少など職場環境改善につながるとともに、医療事故の減少、医療コストの削減など多方面にわたる効果が期待されます。

日本における「CNL指導者育成研修」は2015年にアメリカからCNL資格を有する竹熊カツマタ麻子氏(現・筑波大学教授)、角田みなみ氏(現・聖アンソニー看護大学講師)、デイナ・ダーモディ氏(現・ワシントン州立大学教授)3名を招聘し、日本赤十字九州国際看護大学にて初めて開催。2016年には日本赤十字社が、2017年には日本赤十字社と日本赤十字看護大学が主催し、3年間でのべ90名が受講しています。

同院の木島部長は2015年の同研修を受講。その後、アメリカで1週間のシャドーイング研修を経て認定試験に2回目の挑戦で合格となりました。