活動実績
岩手・宮城内陸地震
08/07/01
日本赤十字社の医療救護班、被災地で救護活動を展開
2008年6月14日8時43分に発生した岩手・宮城内陸地震(マグニチュード7.2)は、岩手県一関市と宮城県栗原市を中心に大きな被害をもたらしました。
日本赤十字社は、発生後すぐに岩手県支部と宮城県支部から救護班とdERUチームを派遣し、医療救護活動を開始しました。
また、ただちに東京都支部dERUチームと関東6県の救護班を岩手県一関市へ派遣すると同時に、本社はdERUチームと、被災地支部支援を目的とした初動支援要員を派遣しましたが、その後、東北ブロック管内で対応可能であるとの判断から、本社・広報担当以外は途中で引き返すこととなりました。
6月27日までに東北ブロックから計9個班・チーム(70人)を派遣して192人を診療するとともに、救護物資として毛布など3843点をお届けしました。
また、福島県支部及び岩手県支部からこころのケアを専門とする職員12人を派遣し、避難所などで139件の対応をしました。
避難所の被災者に対し「こころのケア」を開始
発生後、被災地でこころのケアを行った福島県支部「こころのケア」指導者の武田玲子さんに現地の状況を聞くと「16日午前中に宮城県栗原市花山支所の石楠花センターに入りましたが、被災した皆さんは、地震発生からまだ2日ほどしか経っていないため、緊張状態が続いていらっしゃる様子。気を張っていらっしゃるので、一見、お元気そうに見えます。でも、お話をきいてみると、内臓疾患などの持病をお持ちの方はとくに、自分の体に対する不安を訴えられる方が多かったです。これから避難所生活が続くと、ストレスや疲れで体の不調を訴える人も増えてくると思います。もっと『こころのケア』が必要になってくると思います」と「こころのケア」の重要性を話されました。