【救護訓練シリーズ1】高める!赤十字の災害救護力!

この秋から冬にかけて行われた救護訓練を3回に分けてご報告していきます!

九都県市防災訓練が行われ、日本赤十字社埼玉県支部も医療救護班として参加しました!
2日間参加いたしましたので、初日からご紹介していきます。

<9/1の訓練想定>
さいたま市を震源とする大きな地震が発生(地震の規模はマグニチュード7.3、震度6強)、市内全域に被害が発生しており、特に市中央部において建物の倒壊、道路や鉄道などの交通網が寸断し、多数の負傷者が発生、また、電気・ガス・水道・通信網等のライフラインにも甚大な被害が生じているというもの。

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訓練では、さいたま赤十字病院医療救護班が応急救護所を開設し、救護活動を実施しました。
本番さながらの緊張感、さらには多くの関係者たちがモニターで見守るなかで普段の訓練の成果を発揮!
首相も訓練視察に来られ、緊張感と熱気あふれる訓練となりました。

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訓練エリアの横に設置された防災フェアでは、安全奉仕団の皆様が三角巾を使った応急手当の方法を来場者にレクチャー。
日赤職員・ボランティアの皆様一丸となって災害に備える活動を展開いたしました。

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<9/7の訓練想定>
茨城県南部を震源とするM7.3 の地震が発生し、会場である幸手市内で震度6強の揺れを観測した、というもの。
この日は小川赤十字病院が医療救護班として訓練に参加し、救護所を展開。
非常時、人やモノが限られる中、各関係機関と協力しながら救護活動を実施しました。

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この日も訓練エリア横の防災エリアで、安全奉仕団の皆様と救急法の体験ブースを出展。
興味をもってくださった市民の方々が暑い中救急法を真剣に体験してくださり、多くの方々に赤十字のリソースを活かして「いのちを守る」活動をお伝えすることができました。

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次回は、何者かによりサリンがまかれた事態を想定した「国民保護訓練」をご報告します!