地域の垣根を越えた合同の研修会が行われました!

地域でボランティア活動を行っている赤十字奉仕団同士による合同研修会が10月から11月にかけて県内3地区で開催されました。各地区での様子をお伝えします。

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【南部地区】(さいたま市中央区・同南区・同岩槻区、川口市、蕨市)

10月18日(土)、川口駅前市民ホール「フレンディア」を会場に、元日本赤十字看護大学教授を招き、「笑いと健康『笑いヨガ』(ラフターヨガ)」と題した講演は、川口市社会福祉大会と同時開催しました。
大会の参加者も含め約170名の方が楽しくエクササイズしながら、健康について考える充実した時間となりました。

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【東部(埼葛南)地区】(越谷市、三郷市、春日部市、松伏町)

11月11日(火)、越谷市中央市民会館を会場に奉仕団員の防災・減災に対するスキルアップを目的に開催しました。
3部構成の内容となっており、第1部は「赤十字と奉仕団」と題したこれまでの学習のふりかえりから始まり、第2部は「赤十字防災セミナー」として、大規模災害時における被災者の行動を追体験する「災害エスノグラフィー」を、最後の第3部は赤十字健康生活支援講習の内容の一部としてエクササイズを体験しました。

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「災害エスノグラフィー」ではグループごとに活発な意見交換が行われました。
その後のエクササイズでは、時折笑い声も聞こえるような和やかな雰囲気で進むなど、メリハリのある研修会となりました。

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【西部(入間東)地区】(ふじみ野市、所沢市、入間市、狭山市、川越市、志木市、富士見市、三芳町)

11月18日(火)、所沢市こどもと福祉の未来館を会場に、“身近なものを使って便利なものを作る”ことを目的とした、「手作り品作製講習会」を開催しました。
この地区における合同の研修会は今回が初めての取り組みでしたが、準備段階から用意周到に準備を進めてきました。

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当日は狭山市の奉仕団員が講師役となり、参加者みんなで空の牛乳パックを活用した小物入れの作り方を学びました。
また、各団で作製しているアクセサリーやカードケースをお互いに見せ合い情報交換するなどして、交流が生まれていました。

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普段の活動では地域を越えた奉仕団が集まり同じ活動をすることは多くないですが、災害をはじめ、いざという時に近隣の地域同士で助け合うことは非常に大切です。
そのためにも今回のような地区合同の研修会を通して顔の見える関係性を築いておくことは有意義なことです。

当支部も奉仕団の皆さんがより充実した活動ができるよう引き続きサポートをしてまいります!