令和6年能登半島地震への対応(26)

医療救護班第12班が3月7日(木)から輪島市にて活動を行い、11日(月)に帰阪いたしました。
「最後まで被災者に寄り添う」という信念をもって、第4ブロック最後の医療救護班としての活動となりました。今回の活動内容は日赤の医療救護班の活動を地元の医療体制に引き継ぐ橋渡しを現地コーディネーターと綿密に何度も打合せを行いながら実施しました。
被災から2ヶ月が経過し、少しずつではありますが被災者さんの顔にも笑顔が見られるようになってきました。また、自身も被災者であるにもかかわらず、地元の医療を支えようと懸命に活動をされている輪島地域の医療スタッフの姿に我々も勇気づけられました。

今回で第4ブロックとして現地での活動は終了となりますが、人と人のつながりを強く感じた日々となりました。なお、後続班の安曇野赤十字病院の活動を最後に能登半島地震における医療救護班の活動が全て終了となります。
しかし、日赤の支援活動に終わりはありません。被災された全ての人々に笑顔が戻る日を願って、引き続き様々な形で寄り添っていきたいと思います。
これまで、救護活動を行うにあたってサポートしてくださった全ての皆様に感謝を申し上げます。

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