バングラデシュ南部避難民支援活動の紹介
バングラデシュ南部では、平成29年8月以降、ミャンマー・ラカイン州から避難してきた多くの人々が避難民キャンプ内で生活しており、日本赤十字社はバングラデシュ赤新月社とともに、避難民キャンプ内の診療所や避難民のコミュニティを通じて、母子保健やこころのケアの支援等をおこなっています。
そして、令和7年8月、日本赤十字社長崎原爆病院から山田千恵子看護師をバングラデシュ人民共和国へ派遣しました。
今回は、山田看護師の現地における活動についてご紹介します。
キャンプ地には今なお約118万人の避難された方が暮らしていますが、電気や水などの生活環境が整っておらず、過酷な環境の中で暮らしています。
そのような状況で過ごす避難民の方々へ、日本赤十字社の支援活動の一つとして心理社会的支援をおこなっており、山田看護師はこの活動に携わっています。
この取り組みでは、子どもから大人までを対象に、世代や性別に応じたプログラムや個々の状況に応じた心理的応急処置(サイコロジカル・ファースト・エイド:PFA)などを通し、日々への不安の軽減や自己肯定感や希望をもって生きる支援をしています。
活動内容としては、避難民キャンプ内で人びとが安心・安全を感じて集まることができる空間を設け、年齢や性別ごとに集まって悩みを共有したり、語学学習や刺しゅう、身体を動かすレクリエーションなど、様々なアクティビティを実施しています。
活動を通して、避難民キャンプで暮らす人たちに安全な場所を提供し、人びとのつながりをつくることを目指していると山田看護師は話します。
日本赤十字社では、一人でも多くの避難民に必要な支援を継続して届けるため、バングラデシュ南部避難民救援金を募集しています。皆さまの温かいご支援をお願いいたします。
→https://www.jrc.or.jp/contribute/help/cat817/
また、バングラデシュ南部避難民支援についての詳細は、こちらよりご覧いただけます。
→https://www.jrc.or.jp/international/results/bangladesh_jrcs.html
日本赤十字社ではこのほか、被災者への医療や衣食住の支援をおこなう緊急支援、災害等発生後の復興支援、「自然災害への備え」や「疾病の予防」の2つに焦点をあてた開発協力などをおこなっています。
これからも、苦しむ人たちを救う活動をおこなってまいりますので、皆さまのあたたかなご支援のほどよろしくお願いします。
日本赤十字社の国際活動について、より詳しく知りたい方はこちらよりご覧いただけます。
→https://www.jrc.or.jp/international/
Health Post(山田看護師が活動する施設)🄫JRCS
縫製を学ぶセッションで少年と話す山田看護師🄫JRCS(中央奥:山田看護師)