地域赤十字奉仕団

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市町村(地区・分区)ごとに組織されている77 の奉仕団では、地区分区と連携し、地域の災害時における炊き出しや義援金の募集、公共施設の清掃や社会福祉施設への慰問・労力奉仕、赤十字活動資金の募集、収納など幅広い奉仕活動をしています。
また、事故や病気の予防に必要な知識と技術を習得するため、救急法や健康生活支援講習会を積極的に開催しているほか、近年頻発している災害に備えるための防災啓発プログラムにも取り組んでいます。
5月の赤十字運動月間や地域のイベント開催時に、赤十字の理解者を増やすとともに会員募集をしやすい環境づくりや奉仕団活動を㏚するなど県内各地の街頭で広報活動を行いました。
10月に県内で発災した台風第19号災害においては、大きな被害を受けた長野市や須坂市の赤十字奉仕団等が支部、地区分区との連携のもと、委員長が指揮を取り、避難所での炊き出し清掃奉仕など避難者のニーズに添った活動を行いました。また、県内各地域の奉仕団による義援金募集を行いました。
これらの活動は、「赤十字この1年」や「赤十字NEWS」、「赤十字ボランティア情報誌RCV」のほか、テレビ・新聞などで全国に広く紹介されました。